勉強法

もうすぐ論文試験

あと論文試験まで2日。今日が終わったら明日土曜日だけです。 色々不安に思うことはあるかと思いますが、論文試験は相対評価。 大きな失敗をしないことが大切です。点数を取ることに全力で!試験と言えば、はるか昔自分が免許を取ったときの話。路上の試験…

論文試験まであと4日

残り4日間。焦っても仕方ない!と思えるかどうかの毎日だと思います。 どんなに勉強しても完璧にはなりませんし、解らないことだらけだと思います。 一例を挙げると、商標法は最近は条文の本質的なことを聞いてきたりしています。 そうなると、「趣旨を覚え…

暗記に頼らない勉強

基本的に自分は「暗記に頼らないようにして下さい」といつもお伝えしています。 例えば、論文試験の趣旨問題についても、どんなに覚えていても「知らない趣旨」が出る可能性がある訳です。 知らないから書けませんでしたでは困ります。 短答試験も同じです。…

論文試験まであと7日

いよいよ来週論文試験・・・論文試験前の最後の日曜日です。 今日もキッチリ頑張っていきましょう。ゼミでも繰り返し話をしてきましたが、「広めの論点抽出」は心がけて下さい。 レジュメはどちらかというと「一本釣り」です。 確かにきれいですし、効果もあ…

問題文の言葉

論文試験まであと9日! ついに一桁になりました。「知らないことが出たらどうしよう」と考えるのは良くありません。 知らないことが出てもそれなりに書ける事が重要です。 論文試験は相対評価。難しい判例が出たら、他の受験生も書けませんので、気楽にいき…

大型連休突入

いよいよ大型連休に突入かと思います。 カレンダー通りの人はまだかも知れませんが、どちらにせよもうすぐお休み!って人も多いと思います。 各自最後の追い込み頑張りましょう。大型連休が明けると、本当に「メンテナンスの時期」になります。 逆を言えば、…

短答模試等を通信で解く場合

ときどき受講生に 模試の点数取れないとだめ? と聞いています。皆さんは「点数が低い」=「悪いこと」と思っていないでしょうか? もしかしたら「点数が悪くて怒られた」記憶がずっとあるのではないでしょうか?今の時期、やるべきことは「できなかったとこ…

間違えの種類

過去問や短答答練を解くと、「間違えた問題」が出ます。 ただ、この間違えには種類があります。 この間違えた問題の種類によって復習の仕方が変わります。 この辺を意識していない人も多いので、今日はその点を説明しておきます。 なお、論文試験等でも同じ…

スマート攻略コースとTwitter

今年は講義中にも説明していますが・・・Twitterについて有効活用して下さいとお願いしています。 学習モチベーションの維持や、勉強時間の確保のためにTwitterを上手く使って下さい。 勉強のツールとしてはかなり良いと思っています。あと、受験生がよく使…

初心者向けテキスト

特許庁から、「平成26年度知的財産権制度説明会(初心者向け)テキスト」というのが公開されています。 https://www.jpo.go.jp/torikumi/ibento/text/h26_syosinsya.htm 初心者向けと書いてありますが、書いてある内容は意外にも高度なことまで書いてあります…

短答過去問への落とし込み

昨年の話になりますが、短答過去問へ直接落とし込むという学習方法を紹介しました。 http://d.hatena.ne.jp/baba-p/20140424/p1 この時期は有効な学習法だと思います。 特に、問題をやっていつも「要件を見落とす」という人は、問題文のパターンが読めていま…

質問対応

質問はいつもして欲しいとは思っています。教室講義は土曜日だけで、時間も有限ですので中々全部捌けない状況です。 当然質問者が複数いたりすると申し訳無かったりと感じることもあります。とはいっても、例えば今はゼミ後は割と空いている状況です。 年明…

短答解法コース(Sコース)生の下三法の学習について

昨年実施していた短答解法コースですが・・・ 昨年の内に講義が終わってしまいました。 したがって、もしこちらを継続的に見ているならと思い下三法の学習について記載しておきます。 (Sコース生も同様です。なお、学習コンパスで話した後に作った計画なの…

作問者の立場で考える2

昨日の続きです。 http://d.hatena.ne.jp/baba-p/20150212/p1 昨日は「答案って採点するのって大変!」って話をしました。採点するのは大変というのは、採点者の苦労も有るのですが、それ以外にもあまりにも答案がバラバラだと正しい評価が出来なくなります…

作問者の立場で考える

短答直前になりつつありますが、たまには論文の話題でも。論文試験というと、受験生のイメージは「論文」にイメージが偏りがちですが、これは「試験」です。 それも「合否」を出さないといけない試験です。 したがって、点数をつけなければなりません。皆さ…

ガマンできるかな?

結局、試験勉強は「ガマン」との戦いだと思います。 それは、例えば、勉強のために「やりたいこと」をガマンできるかです。仕事も同様です。 昨年の一発合格者対談を見て頂ければ話をしていると思いますが、この合格者は仕事についてセーブをしていたそうで…

条文の文言

自分のゼミ生の有志に対しては短答のオリジナル問題をちょこちょこ出してやってもらっています。このとき、「条文の細かい部分」を出題している問題もあります。以下の問題は「○」「×」どちらでしょう? 最初の拒絶理由通知を受けた場合において、特許法第50…

強行規定と裁量規定

どうやら、受験生が苦手としているところです。 条文の規定というより、日本語としての問題です。 以下のような問題を考えてみてください(正解を考えてから読んで下さい)。 1 特許庁長官は、17条3項の規定により、手続の補正をすべきことを命じた者が、…

勉強法の取捨選択

1年目の受験生はともかく、2年目、3年目・・・となってくると色々な講座を取る人も増えてきます。 そうなると、甲先生、乙先生、丙先生と色々な人に習うことになります。そうすると、各講師とも言っていることが違っていたりします。 これは、ゴールは同…

受講配分

2016年のスマート攻略コースに向けて、色々と考え無ければならないことの一つに、勉強の配分を少し考えています。 前回Twitterの押しが弱かったので、2015年向けはかなりしつこく「やりましょう!」ということで、ちょこちょこご参加頂きました。で、今回感…

受講配分(追記)

ちょっとだけ追記を。 以下の「受講配分」の記事は、「全員」では有りません。 これが教育というのは厄介なところで、画一的な方法はありません。 また、方針として「条約も平行して行うべき」という考え方もあるのも承知しています。 (そのやり方を否定す…

短答模試における戦略的な点数の取り方について

時期的に短答模試等が始まりつつあると思います。 昨日も、受講生の人が模試を受け終わって「点数取れなかったー!」と話していました。 この時期の模試については、戦略的に点数を取るようにして下さい。例えば、短答模試で「35点」と「28点」の人。 どちら…

勉強時間と勉強量

よく「直前は一日何時間勉強したら良いですか?」という質問はこれからの時期多く頂戴します。 また、試験迄の勉強時間の見積りとして、「勉強時間」と「学習量」は正比例の関係でないことに気をつけなければなりません。例えば、知らないことを覚えるとき。…

短答試験の勉強方法

短答試験の勉強方法って、自分が話すときだけで5種類くらいあります。 四法への落とし込み 条文の意味を考えた上での学習 条文から離れた回答だし 条文に基づいた学習 過去問集をノートのした学習 勉強法は普遍的と思われますが、そうではありません。それ…

日経ビジネス アソシエ

今発売されている日経ビジネス アソシエ1月号に、「「言い訳&グズ」癖をしっかり直す先送り解消習慣」という記事があります。 元々仕事向けの記事なのですが、実はこれを「勉強」に置き換えるとキッチリはまることが書いてあります。 すなわち、仕事を「先…

目立たない答案

論文試験の答案は、基本的に「目立たない答案」が良いと思っています。 当たり前のことを、当たり前に記載して、条文の記載・青本の記載に沿って記載してある、 そつなくこなしている答案です(当然これは主観です)答案を見ていると、ときどき「マニアック…

Twitterは意外に見られている

Twitterといえば、先日合格者と話していたときの話。 結構直接の受講生じゃなかったり、知り合いでなかったりしても、Twitterって見ているものなのですね。 「○さんって、アイコン△の人?」みたいな感じで、直接知らない受験生であっても見ていたとのこと。…

我慢、我慢

入門生は、今の時期下三法の配信が始まったりと、色々焦る時期だと思います。 ただ、冷静に考えて下さい。 パリ条約のテキストを開いてみましょう。 PCTのテキストを開いてみましょう。 そして過去問を見てみましょう。この後自問自答してみましょう。 今や…

完璧主義

ビジネス書を見ていると、仕事の仕方として「完璧主義を捨てる」というのをちょこちょこ見ます。 例えば報告書を仕上げようとしたときに、完璧なものを作ろうとすると時間がかかる。 更に時間がかかるから、着手も遅くなるということです。それに対して、雑…

刑事コロンボ

講義でもちょこちょこ話す事もありますが、刑事コロンボが好きです。 コロンボ警部が犯人を追い詰めていく過程が見ていて本当に楽しいです。個人的には「死者の身代金」「ハッサン・サラーの反逆」「逆転の構図」辺りが好きです。 「死者の身代金」は最後の…