弁理士試験

質問について

質問があったのでお答えします。 口述アドバンス平成22年4日目午前意匠出願の分割。「もとの意匠登録出願の時にしたものとみなされない手続きにはどのようなものがありますか」との問題から疑問に思いました。 分割出願時は遡及するのに、新喪例と優先権書面…

口述模試

今週末はLECで口述模試でした。 自分も本日日曜日、特許法で担当させて頂きました。 参加された方、お疲れさまでした。 口述試験も試験である以上、他の人との比較はされます。 自分自身では「答えられなかった」「正確ではなかった」と、落ち込むこともある…

TPP11の改正

ベトナムがTPP11の承認をするらしいですね。 www.nikkei.com TPP11関連の改正法は、TPP11が発行されれば施行されます。現状では解らないのですが、全体的な予想は2019年早々には発行されるのでは?という見方が有力なのでしょうか。 そうなる…

短答これ問について

短答これ問についてです。短答これ問の第1の目的は「問題傾向(論点)の把握用」です。 したがって、一問一答のように初心者の段階で使うのは使いにくいと思います。 短答過去問集で解説を確認した上で、直前になって問題を解くのは良いと思います。 最初の…

今年の感想

色々と論文の結果をご連絡頂きありがとうございます。 特にダメだったよって人。つらい中、つぶやいてくれたり、連絡をくれたり、本当に有り難い限りです。自分としては「合格をさせる」のが仕事であるからには、合格できなかった受講生さんからは、お叱りを…

論文試験合格発表

今日は論文試験の合格発表でした。 www.jpo.go.jp 合格された261名の人、おめでとうございます。あっという間に口述試験が来ます。 口述試験に向けて全力で頑張っていきましょう。 ポイントは「短めに答える」です。 短答試験、論文試験と異なり、キャッチボ…

自主ゼミ

毎週、ゼミ生は口述の自主ゼミをやってくれているようですが、今週は昨年の合格者にもご協力頂いたようです。 わざわざありがとうございました。 自分も行こうと思っていたのですが、用事が終わらず行くことができませんでした。 ごめんなさい。 自分がLゼ…

基本法文集

PATECHの基本法文集が店頭に発売されています。条約の掲載は弱い(パリ、PCT本則、マドプロのみでPCT規則がない等)のですが、国内法は使うものは一通り載っています。 あと、薄いので持ち運びに便利です。amazonで取扱いはまだありませんので、書店に行った…

実務者向け説明会

特許庁主催の実務者向け説明会が今年も開催されます。 平成30年度知的財産権制度説明会(実務者向け等)今年は特許法の改正の説明会もあります。 ただ、来年の短答試験に影響がない可能性があるので、受験生が、勉強として参加するメリットは弱いかも知れま…

夏ゼミ1

今日は夏ゼミでした。 ご参加頂いた方、お疲れさまでした。今年は、論文これ問を計画的に学習してもらうべく、学習シートを展開しています。 また、実力を見るために、一通答案を書いてもらいました。来週のゼミで同じ問題を出題するつもりです。 「何を書い…

選択科目

選択科目お疲れさまでした。 特許庁から、問題文と論点が発表されています。www.jpo.go.jp選択科目は科目間での難易度の格差、年度による難易度の格差が大きいため、中々厳しいと思います。 1年しっかりやったからと言って、確実に点数が取れるかどうかが解…

選択科目頑張ってください!

いよいよ選択科目の試験です。 必須科目と違って、結構「孤独な戦い」だと思っています。必須科目と違うのは、選択科目は絶対評価で採点されてしまうということです。 淡々と合格点を目指すように頑張りましょう。 それ以上のアドバイスができずに・・・申し…

短答解法1回目

今日から2019年向けの短答解法が始まりました。 一緒に頑張っていきましょう。今日は「学習方針」について、色々と話をさせて頂きました。 大切なことは「勉強方法」であり、「勉強を維持するモチベーション」です。これから略1年あります。 しかし、あっと…

短答解法修得講座

明日から短答解法修得講座が始まります。 宜しくお願いします。明日だけ昼間!の開催です。 無料体験もできますので、是非お越し下さい。短答試験って、「○」「×」の世界なので、「何とかなる」と考える人が多いと思います。 しかし、それだけでは何ともなら…

情報処理技術者試験など

情報処理技術者試験の申し込みが始まりました。 www.jitec.ipa.go.jp選択試験がある人は、やはり情報処理試験で免除を狙った方が良いです。 今、選択組は必死に選択科目の勉強をされていると思います。 そして、選択科目の試験が終わったら・・・とりあえず…

PCT規則改正

割と7月に改正が多いPCT規則の改正です。 www.jpo.go.jp先月のPCTニュースレターに記載されていたものです。 改正内容は以下のとおりです。 PCT 規則4.1(b)(ii)及び41.2(b): PCT 総会の第47回会合(2015年10⽉開催)及び第48回会合(2016年10⽉開催)に…

論文試験お疲れさまでした

論文試験お疲れさまでした。論文試験って「手応え」が解らない試験であったりします。 「できた!」と思った科目の点数が悪くて、「全然書けない」と思った科目で合格点がついたりします。そして、「全然できていない」と思っていたのに、「合格!」ってこと…

スマートコース/短答解法受講生/ゼミ生宛

以下、自分の受講生宛です スマートコース生あて 通信ということですが、何とか短答試験は突破できた!って人も多いと思います。 論文試験の準備が中々できなかったかも知れません。 しかし、論文BUや、論文これ問等、ツールは配っていたはずです。 また、…

民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案

昨日の夜LECに収録にいったときに「民法の改正に伴って著作権法も改正されますね!」と聞きました。 で、調べてみました。この周辺法の改正に伴う改正って追いにくくて、ちょっと大変です。どうやら、著77条1項1号と、著88条1項1号のかっこ書きが削除さ…

本日のガイダンス

今日は日曜日の夜にもかかわらず、ガイダンスにわざわざご参加頂きありがとうございました。短答試験って、「何とかなりそう」って思ってしまうのですが、解きやすいのと、問題の難しさとは違います。問題の解きやすさを考えると確かに短答試験が一番解きや…

明日のガイダンス+論文に向けての最後の週末

明日は新宿エルタワー本校でガイダンスがあります。 7月から始まる短答解法講座向けです。今年は短答試験の合格者が多かったのですが、来年どうなるか解りません。 (この傾向が続くとはちょっと考えにくいです)短答試験の勉強は「○」「×」ですので、簡単…

平成30年度弁理士試験貸与法文について

弁理士試験法文集についての情報がでましたね。 平成30年度弁理士試験貸与法文について | 経済産業省 特許庁 1. 法文の持ち帰りについて 論文式筆記試験の受験者に貸与する法文は、その日の試験日程が全て終了した後に持ち帰ることができます。 まず、これ絶…

短答試験合格発表でした

本日は短答試験の合格発表でした。 合格された方、おめでとうございます。今年は620名。 昨年が287名ですから、一気に300名以上増えたことになります。 特許庁が事前に発表してた短答試験の合格者見込みが500名ですので、それより120名も多いことになります…

明日は短答試験の発表

明日は短答試験の合格発表があります。 結構ドキドキしている人が多いと思います。 39点のボーダーが導入されてから、ひとまず39点で推移していました。 昨年のようにかなり難しく、「本当に39点でボーダーにするのかな?」という状況でも39点でした。 (そ…

質問について

質問があったのでお答えします。 国内優先権についてのご質問です。優先権を主張しようとする旨及び先の出願の表示を記載した書面を経済産業省令で定める期間内に提出することを要する、すなわち、出願と同時に提出しなくてもよいということですが、審査の際…

平成30年法改正(第1弾)

先日ブログにも書きました平成30年法改正(?)の一部が施行されることになります。 発明の新規性喪失の例外期間が6か月から1年に延長されます | 経済産業省 特許庁 意匠の新規性喪失の例外期間が6か月から1年に延長されます | 経済産業省 特許庁 商標登録出…

不正競争防止法等の一部を改正する法律案

5月23日に、参議院本会議での審議(5/23)で可決され成立したそうです。 この不正競争防止法等の一部改正する法律案は、不正競争防止法だけでなく、特許法等の改正も含まれています。最終的な可決法案が2月27日に経産省のWEBに公開された通りとして説明しま…

短答リサーチ&個別相談会

短答リサーチ LECで短答リサーチをやっています。ご協力下さい。 www.lec-jp.com点数が取れなかった人は、ショックだと思います。 しかし、短答リサーチの入力で後日「講評・設問別解答解説」がみられます。 ここで手に入れないと、秋の過去問集が出るまで疑…

論文試験に向けてダッシュ!

短答試験問題が特許庁から発表されました。 www.jpo.go.jpさて、今回38~39点以上取れている人は、すぐさま論文試験の学習を始めて下さい。 論文試験まで1月ちょっとしかありません。 もう、ここからは短答試験の流れで全力で走って下さい。おそらく、各受…

短答試験お疲れさまでした

短答試験お疲れさまでした。 今日はゆっくりお休み下さい。そして、明日から必死に論文の勉強をスタートしましょう。 短答試験で知識は固まっているはずです。 論文試験は「点数を取る試験」です。 「点数がつくこと」を中心に記載するようにして下さい。論…