質問

質問について

質問があったのでお答えします。 他人の登録意匠を利用する26条に記載された通常実施権者はどうしたら実施できるのでしょうか。 ※意匠権者、専用実施権者は33条に規定があるから分かるのですが。 利用関係にある場合は、基本実施出来ません。 それは意匠権者…

別過去問について

質問があったのでお答えします。今年特許庁が少しミスをした関係で、「弁理士法第10条1項1号及び2号に関する短答式筆記試験問題及び解答」というものが公開されています。 弁理士法第10条1項1号及び2号に関する短答式筆記試験問題及び解答 | 経済産業省 特許…

特許を受ける権利について

質問があったのでお答えします。 特許を受ける権利の消滅で、入門では出願の放棄取下却下では消滅しないとありますが、制度イメージのテキスト(p5)では消滅すると記載されています。どういうことでしょうか?放棄のタイミングで異なるということですか? 特…

これ問の学習ペースについて

ご質問があったのでお答えします。 学習コンパス二回目において「年内に四法の落とし込みを終わらせると良い」とありましたが、このためには短答これ問を年内に一度まわす必要があると理解しました。短答これ問に着手するのは、どのタイミングがオススメです…

質問について

質問があったのでおこたします。 特許法17条の主体が「手続をした者」で、特許法17条の2の主体が「特許出願人」ですが、17条の主体が「特許出願人」ではなく、「手続をした者」なのは、特許査定後の訂正審判についても記載があるからでしょうか。また、なぜ…

外国語書面出願について

質問があったのでお答えします。 PLTへの加入により、 外国語書面出願は英語以外の外国語でも出せるようになったという話を耳にしました。 試験的には、どの条文を確認しておくとよいでしょうか。 (もしくは、今はそこまでは確認しなくてもよいところでしょ…

先願特許権者の実施について

特72条において、後願特許権者は、利用・抵触関係にある場合は自由に特許発明を実施することができません。 では、先願特許権者等は実施できるのか?というご質問がありました。基本的に、試験で考えるとここはあまり考え無いというのがまずは良いと思います…

技術評価について

入門生から質問があったのでお答えします。 全体構造の実用新案についての疑問です。 権利行使後、審判で権利無効となった場合、損害賠償責任が生ずるとありました。 権利行使前の技術評価書の判断と矛盾するように見えますが、どうしてこのようなことが起き…

情報提供制度

質問というわけではないのですが、今週の答案を見ていて気になったので回答しておきます。情報提供制度とは、特許庁に係属している特許出願に対して、当該特許出願に係る発明が新規性・進歩性を有していないことなどについての情報を提供することができる制…

答練での点数

質問(相談)があったので回答します。 本日意匠の短答答練実施し初めて時間内で解答できました。 また第1回目の成績を見たのですが35点でB判定でした。偏差値50でしたが本番はどのくらいが必要でしょうか。 学習コンパスでもお話させて頂いている気がします…

拒絶査定不服審判請求時における補正について

質問ではないのですが勝手にお答えします。特許庁のQ&Aを引用します。 Q3−2:意匠・商標の拒絶査定不服審判でも、補正は審判請求と「同時」にのみできますか。A3−2:意匠・商標についても、審判請求期間は特許と同様に「3月以内」ですが、補正につ…

準用条文

質問があったのでお答えします。 [20-4-ハ] 「審判・再審において審判長は当事者および参加人に審尋することができる」という134条を、そのまま訊いているだけなのか、「拒絶査定不服審判では、そもそも参加制度が無く参加人がいないから、審尋もできない」…

25-49-ハ

質問があったのでお答えします。割と間違える人が多い問題です(レベル3!) 25-49の(ハ)「外国の」政府なら、「国際的な」博覧会である必要があるから、登録され得るのでは?と思って間違えました。 条文の前段通りとはいえ、いまいち腑に落ちないです。 …

暗記事項について

相談があったのでお答えします。 年が明けて短答過去問を解いています。暗記について質問させてください。罰則などの暗記がメインの項目について暗記を今の段階から始めた方がいいのでしょうか? 簡単に言えば「自分が『覚えてられる』」という時間を逆算し…

特64条の2の質問について

質問があったのでお答えします。 特64条の2第1項2号について、青本に第三者の不利益を生じるおそれ、とありますが、不利益とは例えば何をイメージしたら良いでしょうか。また、パリ優先だけが対象になっていて国内優先が対象ではないのは何故でしょうか。よ…

24-2-2について

質問があったのでお答えします。 これもん特17条の2に掲載の[24−2−2]について質問です.分割後の新出願についてした補正が新規事項の追加とみなされる具体的なパターンが想定できません.どのような場合を想定しているのでしょうか. もしかして最初…

質問:勉強について

ご質問があったのでお答えします。 勉強の進め方について相談です。 年末までに四法の落とし込みを終える予定ですが、年明けからの勉強法で何がオススメでしょうか? 過去問をひたすら回して過去問ベースで進めるべきか、講座を再視聴するべきか・・。 あま…

損害賠償について

ご質問があったのでお答えします。 17-23-ヘの枝に関連してですが、過去の損害賠償請求権は特許権の移転により同時に移転しないとのことですが、補償金請求権も移転しないということになりますでしょうか? あくまで出願人の損失の補填として、出願人に対す…

短答過去問2について

追加で別の受講生から質問があったので回答します。 今は過去問をやってます。正答率は25問解いたら、20問前後です。それでもこれ問で答え覚えてしまっているから解けているだけのような気がして、やはり解くより解説を読み込んで規定の理解を更に深めた方が…

短答過去問について

質問があったのでお答えします。 口述アドバンス、短答アドバンス、基礎講座と重要項目講座復習などをして四法対照への落とし込みをしてきました。今日短答過去問をといてみました。やさしい問題はいくつか正解できました。この時期に短答過去問とく際に気を…

意26-7-ハ

質問があったのでお答えします。>> 意26−7−ハに関連しての質問です。本意匠・関連意匠の各出願に際して、いずれについても第1国出願に基いて優先権主張を行うことに問題はないでしょうか? その対処で本問のケースはクリアできますでしょうか? 質問の意図がい…

条文の素読(読み込み)について

Twitterでのコメントがあったので、いつもお伝えしていますが条文の素読(読み込み)について。条文の素読については、基本的にはお薦めしていません。 正確に言うと「条文の正しい読み込み方が難しく、単に読めば良い」という意味ではないためです。 時間対…

14−55−1

質問があったのでお答えします。 関連意匠 過去問H14-55-(1)で、Bを通常の意匠登録出願に補正したら、同日に出願したAと類似するため、9条2項になると思います。 従ってAの審査が係属している間にBが意匠登録を受けることは不可能だと思うのですが。 Aが拒絶…

意9条の2について

質問があったのでお答えします。 意9条の2ですが、乙の関係において、補正時に出願されたものとみなされた甲の意匠について、別の第三者・丙との関係においても、その判断は有効となるのでしょうか? あらためて審判されるのでしょうか? よろしくお願いします…

27−14−3

さて、質問があったので、お答えします。 27−14−3についてです。 外国語書面出願の出願人が拒絶査定不服審判の請求と同時に誤訳訂正書を提出してしたその請求に係る特許出願の願書に添付した明細書の補正が、外国語書面に記載した事項の範囲内において…

スマート攻略コースの勉強ラインについて

質問ではないのですが、受講生の疑問点があったのでお答えします。 入門のゴールでの求められてるレベルはどんな姿でしょうか? 大まかな感じですが、各講座とも以下のラインで考えてください。 入門講座 とりあえずのラインは「とりあえず知らない言葉はな…

学習ペースについて

質問があったのでお答えします。 体調や仕事の関係で中々時間が取れません。しかし、今年度の勉強を諦めたくありません。 以前は、とにかく講座の配信に追いつくことだとおっしゃっていましたが、この時期からでもそれは変わりないでしょうか? 復習や青本、…

優先権主張について

質問があったのでお答えします。 27-37-二において、基礎となる特許出願Aの明細書に記載されていたイについて、優先権主張をして特許出願Bをした際に「特許請求の範囲のみ」に記載と問題文にあります。 これは36条6項1号に違反しているともいますが、それを…

意匠法29条の2について

質問があったのでお答えします。 テキスト2のp90にある意匠29条の2第2号の1項各号はOKで2項はXと言う所でよく間違ってしまいます。 1項から2項から導き出せて行けるんじゃないか?っと何時も考えてしまい間違えてしまいます。1項各号の方の理由は分かる…

特許要件の判断

17条の2第4項について質問があったので少し補足しておきます。 特17条の2第4項の「特許をすることが…についての判断」とは「新規性・進歩性等の特許要件についての判断」と青本にあり、講義でも先生は「新規性・進歩性だけ、36条等は含まない」と仰ったの…