短答試験11日前−条文−

カウントダウンですね。この時期に必死に詰め込めば5点以上変わりますから。諦めたら終わりです。基本に忠実に。

基本に忠実ということで、当然「条文」の読み込みも時間があればやった方が良いと思います。いや、やるべきかと。確かに効率が良い勉強では無いのですが、最後は「条文」の知識が役に立ちます。覚えていなくても何度も見た条文は頭に焼き付いているものです。

条文の優先度ですが、

特許・実案・意匠・商標>パリ条約>>不競法>著作権法>PCT等

かと思います。やはり四法は重要です。特に過去問で問われている条文は丁寧に読みましょう。時間があれば青本もといいたいのですが・・・中々時間が無いかも知れません。

パリ条約は過去問を見ても条文通りの出題も多々あります。読みにくいですが条文を読んでおいて損は無いと思います。

不競法ですが、条文も役に立ちますが、判例ベースの問題等も多いため少し重要度は下がります。著作権法も同じ理由です。

PCT他条約は、条文数が多すぎます。その割には出題が限られますので、過去問で問われているところを中心に勉強すれば良いでしょう。


そんな中、土曜日に短答対策の講座をやります。主に頻度の高いテーマに絞った講義です。演習時間がすごい短いのですが、頻出テーマなので得点源にして頂きたいところです。14時〜池袋本校になります。


さて、この講座ですが依頼時に確か渋谷本校でやるって聞いていたのですが、気がついたら池袋本校になっていました。うぬぬ。