短答公開模試で合否を分かつ5大テーマ

池袋本校で講義でした。短答模試の問題をつかって、正答率50%前後の合否を分ける問題を取り扱いました。

直前期ですので、法律云々より「センス」を身につけられるような講義にしました。「正確な知識」はおそらく皆さんご自身で勉強されていると思います。実際、過去問、条文、(青本)をしっかり回すことで正確な知識を身につけることができると思います。

しかし、「正確な知識」があることと、本試験で「正確な答えを出すこと」は違います。解っていても間違える、ど忘れして回答が出てこない、本試験ではよくあることです。

こういう場合に、「感覚」「感性」があれば「勘」が働きます。最後の最後は「勘」が大切だと思っています。60問出題があって、60問完璧に解る受験生なんか殆どいません。であれば、出来ない問題は「えいや!」と答えないといけません。

そのとき、闇雲に回答するのか、「これはきな臭いなー」と思って回答するのでは正答率もだいぶ違います。この「きな臭さ」を身につけられるようにすることが、お伝えしたかった部分です。

来週の過去問演習講座も、自分の回についてはこの点を重点的にやっていきたいと思ってます。まさに「現場力」をいかに身につけるかが今の時点では大切だと思っています。