釣った魚にエサはやらない

色々な業者さんや営業の人とも話したり契約することが多いです。最近はプライベートでも買い物が続いたりして、そちらでも営業の人と話す機会が多いです。

営業の人と話していて感じるのが、「購入前」は色々話したりサービスしてくれたりしますが、購入後、契約後は途端にサービスが悪くなる場合です。

悪くなるまでは言わないけど、その「before」「after」の変化が激しいと、すごい気になったりします。そうすると「今回は買ったけど、次回はやめよう」って思うのですが・・・まさに「釣った魚にエサはやらない」ってことなのでしょうか?

そういう気持ちが自分は強いので、極力そうならないように普段は気をつけています。ガイダンスではすごい良いことを言うけど、いざ入ってみたら何か違う。それってすごい悲しいことだと思ってます。

だから、ガイダンスのときより、講座に通い始めたときの方が質問して欲しいと思ってますし、話かけたいと思っています。ガイダンスでは、「質問して下さい」と言われたけど、いざ質問したら対応が悪かった・・・って、何か悲しいですよね。

また、普段の弁理士の業務も同じで、新しいお客さんにサービスするより、今のお客さんを大切にしたいと思っています。いわゆる「外部営業」より「内部営業」を重視するスタンスです。受任前は良いこと言う割に、受任したら何となくこなすって、お客さんにとって当然よくありません。

そのスタンスだと、確かに劇的な売り上げ増加とか見込めないかも知れません。でも、10人お客さんを獲得して5人しか満足しないのであれば、5人お客さんを獲得して5人に満足して欲しい。売り上げの結果としては同じなのですが、満足しなかった人を出したくないんです。


そういう考え方だから、自分は独立に向いていないのかもしれません。残念><