短答ファイナライズ12回目

今日は短答ファイナライズの最終回でした。お疲れ様でした。
最後の講義ということで、今までの総括も含めて審判手続を確認したり、パリ条約の資料を配ったりと、色々なことをやりました。色々とお疲れ様でした。

自分が講義する上で「受講生の人に何かを得て欲しい」という気持ちはすごい強いです。何とか、「問題の考え方」というか、試験勉強の望む姿勢という部分を伝えられていればと思っています。

受験機関の講座というのは往々にして講師が優秀なため、「これくらいなら出来るだろう」と思って講義が進んでいることが多いです。おそらく優秀な受講生はそれで良いのだと思いますが、必ずしもそうとは限りません。自分はそんな不安な受験生がどうすれば効率よく試験に合格するかという点を考えて講義しているつもりです。

過去問の考え方、条文のとらえ方を含めて、短い間の講義でしたが何らかのヒントになって頂けると幸いです。