勉強相談

今日はガイダンスでした。その前に、勉強の相談について何人かお話しました。

勉強の相談について

受講生ではない方(ブログでみたので)という方にも来て頂いたのですが、色々とお話が出来て良かったと思っています。普段、色々な人から時々ご質問を頂くのですが、やはり話をした方がより適切に話が出来ると思っています。それは、1年目の人、何回か受験されている人、人によってやり方が違うからです。

我々は受験生に対しては「医者」だと思っています。症状を聞いて、「こうした方が良いのでは?」という治療方針(勉強方針)を立てます。詳しい症状が解れば解るほど、適切に方針は立てられると思います。自分はこのアドバイスが好きです(笑)。受講生じゃない人(セカンドオピニオン)でもお受けしますので、機会があれば是非ご質問して下さい。

確認すべき点

あと、相談の時点で確認していることが、やはりその人の知識・・・というより、理解度が何処までかという事です。
今日も「復習はしてます!」という話を聞いたので、ちょっと突っ込んだ質問をしたのですが、案の定答えられませんでした(笑)

これは悪いことではなくて、殆どの受講生が「理解出来た」と感じている事が、実は理解出来ていない場合が多いのです。これは、本人は「理解出来た」と思っていますので、中々気がつかないのです。

今まで「過去問をキッチリ回した」「これ以上やることない」という人に限って、結構理解が進んでいません。この辺を確認するだけでも「あっ、勉強が足りない」というきっかけになるので、質問・相談は有効だと思っています。

特に数回短答試験を受けて通らない人に顕著な傾向です。中々全員話は出来ませんが、ご自身で確認される場合は口述試験の過去問(問題集)を解いてみると解ったりします。「条文、過去問出来てる」と思う人は、やってみると良いかも知れません。