ゼミの対象者について

他にも受講生の人からゼミの対象者について、質問を受けたので補足です。
色々と調整はありますが、「既存の講座では上手く勉強が出来ない人」「何が解っていないか解らない人」です。いつも話しますが、弁理士試験等の国家資格の勉強は、ある程度基本を入れてしまえば難易度はあまり関係ありません。すなわち、「試験に出ることを学習する」というスタンスが大切です。
当然四法の基本知識が無いとどのゼミでも難しいかと思いますが、自分の場合はある程度(ある程度というのがポイントです)基本が習得出来ていれば、構わないと思っています。1〜2回講義をして質問に答えてもらえれば大方皆さんの力量は解ります。あとは、力量に応じて質問をその都度変えていけば済む話です。
実際入門講座でもそんな感じでした(それなりに出来る人にはいつも意地悪な質問をして、困ったとも思いますけど(笑))

ということで、「自分だけじゃ出来ない」「受かりたい気持ちだけは強い」って人が対象になるかと思います。逆に、自分の場合学説、過去の法律、試験に出ない判例等は雑談以外では扱いませんので、そういうのを求めている人には向いていないかと思います(そういう話をするのであれば、実務的にどう法律が適用されているか、審査ではどのようにされているか等の話をしています)

あと、夏ゼミは回数も少ないので早い段階で懇親会もやりたいと思ってます。意外にこういうつながりは重要ですし、馴れ合いではなく、良い刺激となる関係が出来た方が良いと思っています。