短答講座−全体構造編−

今日は短答講座の全体構造編でした。

この講座は「初学者」と「経験者」とが混ざった講座になっています。

初学者の人がついていけない講座では意味が無いと思っていますので、基本的なことも当然話をしていきます。
「ついてこれる人だけついてきてください」とするのは簡単ですが、それでは意味がありません。折角勉強を始めようとしているのに、それでは寂しすぎます。
(その辺は学習塾経験が長かったので、意地でも力を引き上げたいと思っています)

しかし、規定の確認だけでは今度は経験者の人にとってつまらない講座になってしまいます。時間をかけて講座を出ている以上、何らかの記憶に残る必要があります。

そのバランスを取るのがシビアな講座ではあります。


ただ、初回にもかかわらず今日もそれなりに質問しましたが、皆さん非常に良い答えが返ってきました。想定以上に良い答えが多く、非常に楽しみとなっています。


弁理士試験「合格レベル」の基準は1つです。
それは、まず短答試験で42点以上取ることです。

初学者の人にとっては「難しい」と感じても、「ゴール地点」を見ていると思ってください。知らない規定については「知らない」でよろしいかと思います。

経験者にとっては、「今まで意識してなかったけど、こういうことだったのか!」という確認が出来れば良いと思っています。

その為には、色々なことも考えています。

自分は講座をやっているときに、色々な手法を使って進めていくようにしています。
少なくとも、払った受講料以上の付加価値が生じることを考えて講義を進めて行く予定です。
「この講座を取ってよかった!」と思える講座になればと思っていつも考えています。
これから短答直前までになりますが、宜しくお願いします。

皆さんからも「こんなことをして欲しい」という要望があれば出来るだけかなえたいと思っています。

本講座の本格的開講はまだ先になります。
開講日の設定が複数ありますので、「短答試験に何とか突破したい」という方の挑戦。お待ちしています。