秋ゼミ第2回

特許の2回目でした。
時間調整をしようと思ってはいるのですが、結局特許もとりあえずあと2回・・・
このまま2時間でいきそうな感じです。
解説50分だと、一通り質問することが出来ないのが残念です。

さて、今回のゼミでは、「如何に点数を取るのか」という視点で話をしています。
例えば、今回は「どのようなときに、場合分けをするのか?」という話をしました。
この感覚を持っていないと、不必要なときに場合分けをしてしまうことがあります。
普段から「場合分けをする問題である」と意識して欲しいのです。

また、設問1では「何故甲が警備員と出題者がしているのか」という話もしました。
通常、警備員だから職務発明に該当するか否かという話をしていきます。
しかし、それ以前に「出題者が何故警備員としたかったのか」という視点も持って頂きたいのです。

そういう裏を読む視点は、今日話を聞いたからといって劇的に答案が変わるものではありません。
普段から出題者の意図を汲み取る訓練をする必要があります。
それにより、項目落ちを防いだり、題意を外したりということを防ぐことが出来ます。

警備員が何故職務発明に該当しないのかは、レジュメを読めば、きっと皆さんであれば解ることです。
こちらからは不変的な知識(どの問題でも使えるテクニック)を中心に解説をしていきたいと思っています。