改正の方向性

年末ということで忙しく中々時間が取れない状況です。
産業構造審議会知的財産分科会弁理士制度小委員会の議事録がアップされました。弁理士試験に該当するところは目を通しました。
短答試験については、科目別合格点(いわゆる足きり制度)は導入する雰囲気ですね。
特に「条約の知識を見るため」というのが目的らしいです。
これがどの程度のボーダーにされるか少し気になるところ。
最悪現行制度でも運用が出来てしまうので、事前に一度やってみる!となったらとても厄介ですね。

他は大幅には変わらなさそう。
論文試験も条約の入る可能性は低そうですし、口述試験も廃止にはならなそうです。

あとは選択科目について少し整理されるかも知れません。
といっても、これは影響を受ける人の方が少ないと思います。