存続期間の延長について

存続期間の延長の対象となるものが増えることになりそうです。

政府は事故や病気で失った人体機能を取り戻す再生医療の特許期間を延長する方針を固めた。培養した細胞や神経などで通常より5年延ばし、最長25年とする。投資を回収しやすくして医薬業界に研究開発を促す。再生医療関連での国際規格の取得もめざす。欧米に遅れぎみの再生医療の実用化を後押しする。
引用元:http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF1200O_S4A210C1MM8000/

秋を目指しているとのことなので、2015年の弁理士試験では影響が出てくるところです。
2015年向けは各種法律の改正も多くなりそうですし、色々と大変なことになりそうです。

ただ、新しく勉強始める人はチャンスですね。
既存の受験生が法改正に追われる中、柔軟に対応出来るのは大きなメリットです。

「今入門講座を受けても、改正法に対応していないのでは!」

と思われた方、大丈夫。一回聞いただけでは当然覚えられません(そういうものです)。
本格的に勉強する頃には、法改正の情報が入ってきているかと思います。