ゼミ商標

今日は商標でした。といっても、解説は意匠。
前回に引き続き、短答組は論文やっても忘れそうなので、大切なことはプリント対応としています。

さて、講義後の演習は今は論文組と短答組とを両方対応するようにしています。
来週からの最後のシーズンも同様に行います。

論文組は一行問題対策です。
何を書くべきか!?が難しいところですが、幅広く項目を拾う練習をして下さい。

短答組は「出来るまで帰れません」です。
これは、問題を出して「いくつ間違えているか」を伝えるけど、間違えている箇所を伝えないという方式です。
この方式には意味があります。
「どの枝が正解してるか解らない」と言うことが大切。
自分で過去問をやっているときは「多分○」「確か×」で正解している枝は「出来ていた枝」として通過してしまいます。
しっかりと根拠を持って「○」「×」と出すのは、結構難しいのです。
この「不確実な枝」をあぶり出す作業が今の方式です。
残り3回も同様な対策を取っていきます。

なお、論文答練についても、短答組については短答問題を配布します。
論文向けゼミなのですが、短答試験に合格することを意識してスケジュールは組み立てて行きたいと思います。

残り3回。頑張りましょう。