四法対照への落とし込み

今日の学習コンパスで見本を使って説明をしておきました。
色分けの仕方、チェックの仕方等を説明しています。
学習コンパスが配信されるころには、新しい四法対照も発売されていると思いますので、参考にして下さい。
短答解法コースでも、次の講義で少し話をしておこうと思います。

さて、スマートコースの受講生の学習ペースを見ているとすごい早いので逆に心配している部分もあります。
今日、自分が見本用に四法への落とし込みをしました。
見開き1頁の専用実施権の箇所でしたが、特許、意匠、商標で条文数3つです。
割と雑に作った(試験のときはもうすこし丁寧に書いていました)+8割くらいの完成度でだいたい1時間弱かかりました。
1時間は大げさな気もしますが、少なくとも45分かかっています。

講師ですから、条文のポイントを把握の上、過去問を見ても考えることが無いのですが。
それでも、条文3つ、見開き1ページで1時間近くかかるのです。
受験生であれば、少なくとも1時間、下手したら2時間かかるはずです。

それにしては、全体的に皆さん「早い」んですよね。
短答解法の復習にしても同じです。

条文への落とし込みって、しっかりすると時間がかかるものです。
ただ、最初にキッチリしておかないと、結局単純に作業になってしまいます。
ということで、スマートコースの受講生は参考にして下さい。