改正商標法審査基準たたき台

特許庁から、改正商標法の審査基準について、たたき台レベルが公開されています。

正直、かなり色々入ります。問題は試験としてはどこまで出題されるか、どこまで学習すべきかです。
全部学習するには時間的にも厳しいですし、多分押さえられないということになると思います。
したがって、コアとなる部分だけを理解し、あとはそれを知識として本試験で応用するという進め方になるかと思います。
例えば、

五線譜には、商標登録を受けようとする音を特定するために必要な事項として、
次のものを記載しなければならない。
・音符又は休符
・音部記号(ト音記号等)
・テンポ(メトロノーム記号や速度標語)
・拍子記号(4分の4拍子等)
次の事項が音商標に含まれる場合には、五線譜に記載しなければならない。
・歌詞

こういうレベルまでは押さえるのは難しいと思います。
出題は限られますので、捨て問と考えるしか無い場合も出てきます。

試験は合格点を目指すものであり、満点を取るのが目標では有りません。
点数の取りやすいところから取るというのが現実的でしょう。