学習コンパス講座について

学習コンパス講座の9月分で四法対照の落とし込みの方法を詳細に説明しています。
参考にして下さい。

学習コンパス講座は、通信講座にありがちなタイムラグを埋めるために作りました。
弁理士試験に限らず、通信講座というのは「セット売り」な感じです。
したがって、タイムリーな話題をする部分は有りません。
ここが、生講義との違いとなります。
このギャップを埋めるために作ってみました。

一応、Twitterの反応を見ているとそれなりにいつも効果があるようなのでやって良かったと思います。
通信の配信が終わっても、短答直前までこの講座はあります。
3月、4月といった時期の話も出来るのは非常に良いと思っています。
「今の時期だから伝えておきたい」という内容があるからです。
あとは、他の講座でやっていないことをやってみたかったというのもありました。

さて、話を戻しまして、四法対照の使い方の説明をしたのですが、受講生から「もう少し早めに知りたかった」とのご意見を頂戴しました。
そもそも、以前ブログに書きましたように四法対照自体自分は既に使用していません。
今回も受講生の方から「具体的な書き方をしりたい!」と言われたので、見本用に作成して説明しています。

自分の考え方として、講座は与えるだけものではなく、受講生と一緒に作っていくものだと思っています。
だから「こんなことを話して欲しい」「こんなことをやってほしい」そういう要望は大歓迎です。
直ぐに対応できないこともあります(正誤表お待ち下さい)
言われても対応できないこともあります(例えば、平成14年の過去問解説を全部して欲しいとか)

でも、何か言って頂き、可能な範囲で対応することでより良い講座にしていきたいと思っています。
学習コンパス講座はだいたい月の中頃収録し、月末配信です。
いつでも要望を受け付けていますので、お気軽にご提案下さい。

なお、このことは他の講座やゼミでも同じです。
よく「Lゼミは何をやるんですか?」というご質問を頂きます。
当然、こちらから与えるものもありますので、どういう方針でやるかは説明しています。
ただ、逆に受講生から「こんな事をして欲しい」とも言って欲しいのです。
良い提案ならドンドン取り入れて、良いものにして良ければと思っています。

昨年ゼミで行って好評だったものは今年のゼミも継続していきます。
ガイダンスのときにご説明しますので、宜しくお願いします。

あと、四法対照の落とし込みの方法ですが・・・今年は四法の発売も遅かったので、発売後のタイミングで今回で問題なかったと思っています。
(早めに話すと皆さん焦っていないので、あまり頭に残らなかったりします)