質問について

現在、受講生に関してはTwitterで質問を受け付けていますが、今後はどうしようか検討中です。

色々と理由はあるのですが、一つは受講生の数が増えてくると徐々に対応が難しくなるということです。
これには2つあり、一つは物理的な問題と、もう一つは質問者側の意識の問題です。

元々質問に回答するのは趣味の延長みたいなところもありますし、「いつでも気軽に聞いて欲しい」という思いからTwitterで回答するようにしています。
ブログについても、出来るだけ「必要なこと」をお伝え出来ればと思ってやっています。
仮に、講座案内とかだけを告知するTwitterやブログであれば、それこそLECのWEBを見てもらえば十分と思っています。
(よっぽど綺麗にまとまっています)

ただ、人数が増えると当然回答仕切れなくなってくるということ。
これは単純な時間的な問題です。

もう一つはこちらが多く回答することにより、「質問に回答することが当然」=「講座の一部」と思われることです。
上述したように、基本的には自分が趣味でやっています。
ただ、「回答するのが当然」という流れになってしまうと、これは負担が大きいのです。

実際、このネット上での質問回答って、こちら側のメリットはほぼ無いのです。
(受験生の疑問点が集まるというメリットはあります)

逆に、当然勘違いして間違えて回答してしまうリスクや、厳しめに回答したことにより心証を害するリスクがあるのです。
講座後の個別質問であれば、それこそ「ごまかし」がききます。
しかし、誰もが見られるネット環境で回答するとそのごまかしがききません。
したがって、回答するのは一問一問真剣勝負です。

それでいても、出来れば回答したいと思っているのは、少しでも合格して欲しいという気持ちからです。
幸い、自分のTwitterやブログを見て頂いている人は優しい人が多く、今のところ問題とはなっていません。
ただ、今後はどうなるか解らないといったところです。

実際質問を受け付けていると「この人はまだ合格に近づいていないな」と思う人と「このまま頑張れば合格するだろうな」って人がいます。
ちなみに「合格に近づいていない人」の質問は共通していて

  • 試験に関係の無い質問(出題がされない質問)
  • 細かすぎる質問
  • 丸投げの質問

です。

過去問でも問われていない、条文・青本でも解らない質問をする人はやはり合格が遠いと感じます。
別に複数質問している中の一つがこういう質問であれば問題有りません。
しかし、たまに質問してきたのに、その質問がいつも方向性が違うと、まだまだかな?と思っています。
細かすぎる質問も同じです。

あとは丸投げの質問です。
「XXって何ですか?」って、唐突な質問で丸投げしてくる人。
「XX覚えた方が良いですか?」と勉強スタイルが丸投げな人。
更に、もうわかんなくて「どうすればいいですか?」と、こちらが「何を?」と聞きたくなる人。
自分で考えずに聞いてしまうのは勉強が受身だなと思います。
やはり少し工夫をした上で、次に「どうするか?」という話が重要だと思います。

といっても、結局受かるためには質問するしかないというジレンマなのですが・・・。
とりあえず、今後はどうしようか検討中です。