受講配分

2016年のスマート攻略コースに向けて、色々と考え無ければならないことの一つに、勉強の配分を少し考えています。
前回Twitterの押しが弱かったので、2015年向けはかなりしつこく「やりましょう!」ということで、ちょこちょこご参加頂きました。

で、今回感じているのが「学習ペース」の配分です。
自分なりにブログや学習コンパスでは伝えているつもりですが、やはり目の前にあるものを「やろう」としてしまうものだと。
(当然ですね)

特に感じているのが「条約」を初めとする下三法の勉強です。
かなり順調に講義をこなしていて昨年の内に時間がある状態で見られたならともかく。
このペース配分をあげるべき時期に下三法のインプットは少し時間が勿体ない気もします。
というのは、条約は、多分講義をみても「覚えていない」状態になると思っています。
であれば、3月くらいに集中して見てしまった方が良いと思っています。
これは、短答解法講座でも同じです。
当然、知識レベルが維持出来る人は良いのですが、自分の場合は難しいです。
なので、直前追い込みパターンです。

結局、今の時期に10時間書けても、殆ど効果が出ないのが条約です。
であれば、今は四法をキッチリやって、直前に条約を入れられたら入れるという方針の方が良いと思っています。
ただ、受験生からすると「全くやらないとか不安でしかたない!」ということで、「講義だけでも見ちゃおう」となるのですが・・・
見ちゃうよね、見ちゃいますよね。

中々難しいところです。
講義は受講するのが目的ではありません。
単に見たという事実だけなら、単にこなしただけになってしまうのです。
また、一度インプットをしてとなると、今度はこの知識レベルを維持するメンテナンスも必要です。
そうなると、2月も全ての科目についてメンテナンスをする必要が出てきてしまいます。
それはかなり大変だと思います。

特に今年は合格基準点が導入されない最後の年になりそうです。
制度の枠組みで、使える恩恵はフルにご活用頂いてよろしいかと思うのです。