(4/1)産業構造審議会知的財産分科会弁理士制度小委員会 配布資料

【4月1日のネタです】(23:00追記)

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先日行われた第7回弁理士制度小委員会において、「弁理士試験制度の改正について」についてが話し合われています。

議事要旨等はまだ発表されていませんので、現在は配付資料だけが見られる状況です。
この中の資料2「弁理士試験制度改正の概要(平成26年省令改正等)」において、今後の弁理士試験についての内容が記載されています。

具体的に「短答試験」「論文試験」の今後の方針、運用についての記載です。
今までの発表と同じなのですが、今年度における試験の運用についての記載があります。

それよれば、従来と変わり短答試験は「満点に対して70%の得点を基準として、論文式筆記試験及び口述試験を適正に行う視点から工業所有権審議会が相当と認めた得点以上であること。」が基準として記載されています。
また、論文試験についても「標準偏差による調整後の各科目の得点の平均(配点比率を勘案して計算)が、65点を基準として口述試験を適正に行う視点から工業所有権審議会が相当と認めた得点以上であること。ただし、55点未満の得点の科目が一つもないこと。」
となっています。

昨年までの基準は短答試験が「65%」、論文試験が「54点を基準、47点未満の得点」でした。
これと比較すると、合格者を絞るために、基準点が大幅に引上げられるようです。

そうなると、短答試験であれば、42点〜44点がボーダーになります。
また、論文についても素点で70点以上、少なくとも1科目でも60点未満が出てはまずい状況です。

相当気合いを入れて勉強する必要が出てきています。
頑張って勉強を進めて下さい。











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(´_ゝ`)・・・今日は4月1日です!

上記のような発表はありませんので、安心して(?)勉強を進めて下さい。
(といっても、今月は気を抜いてはダメです)