もうすぐ論文試験

あと論文試験まで2日。今日が終わったら明日土曜日だけです。
色々不安に思うことはあるかと思いますが、論文試験は相対評価
大きな失敗をしないことが大切です。点数を取ることに全力で!

試験と言えば、はるか昔自分が免許を取ったときの話。路上の試験での話です。
車線がオレンジ色であっても、路上の駐車車両や自転車を避けるときは車線をはみ出さないといけません。
このとき、必ずウィンカーを出します。
もし、ウィンカーを出さないで車線をまたいでしまうとアウトらしいのです。
自分が通っていた教習所のコースは殆ど一車線道路でしたので、結構この場面がありました。
そして、皆さんこれで「アウト」になることが多いらしいのです。

そこで、教官から言われたのが

「ウィンカーを出さないで車線を越えてしまったらアウトだけど、もしウィンカーを出して車線をまたがなくても減点にはならない。だったら、駐車車両とか避ける場合、困ったらウィンカーは出した方が良い」

自分にとって、これはかなり真理をついている指摘だと思いました。
原則(理想)としては「車線を超える場合は車線変更の意思=ウィンカーを出す」ことが大切。
だから、それをしなければアウト。
しかし、採点基準上、逆は評価されない。だったら、保険を考えて出すべきだと言うことです。

試験勉強って自分が受験生のころは「正解」を求めようとします。
それは正しい姿勢ですが、必ずしもそれが出来る訳ではありません。
であれば、「点数のつく」答えをすると良いと思います。

論文試験も「こう書くべきだ」ではなく、「こう書いたら点数はもらえるだろう」くらいの気持ちの方がよろしいかと思います。
残すところ土曜日のみ。最終調整を行って下さい。