論文試験お疲れさまでした

論文試験お疲れさまでした。
感想は・・・どうでしょう?
多分「もやもや!」って感じだと思います。

論文試験が終わって「上手くいった!」と思う人はほんの僅かで・・・時間が経つほど「あそこを書いておけば良かった」「この論点を記載しておけばよかった」という、気持ちが沸き上がってくるのが論文試験です。

論文試験が終わった人は、まずは今週の前半で「再現答案」を書いて下さい。
合格したつもり!は大変よろしいのですが・・・冷静に考えれば、今年の結果は後で分析する可能性はあります。
今年の受験が無駄にならないように、忘れないうちにキッチリ再現答案、または答案構成くらいは仕上げておきましょう。


そして、それが終わったら口述対策の勉強となります。
口述対策を必死に行って下さい。
基本過去問でよろしいかと思います。

論文試験だけは、結果が出るまで分かりません。
そして、「自分は大丈夫かな?」と一回悩む毎に、合格から一歩遠ざかると思って下さい。
どんなに失敗しても、白紙で出していない以上は合格する可能性があります。
明日特許庁の論点が発表になると思いますが、論点を落としても合格している人は例年います。

とにかく!論文が出来なかったと考える人ほど口述対策が疎かになり、口述落ちとなっています。


もう一度書きます。
「あっ!失敗した」
と1回思う毎に、口述の合格から一歩下がったと思って下さい。

論文試験の再現答案を書いたらそれを机にしまっておきましょう。
そこで論文モードはひとまずお休み。
あとは必死に口述対策です!
(選択科目がある人は当然選択科目です)


論文の反省は、発表後思いっきりして下さい。
今は前を向きましょう。
全員が不安に思っている時期です。
どうしても気になる人は・・・毎日「論文の採点者は優しい人に当たりますように」とお祈りしておきましょう。

なお、勉強法等については、今月は個別相談があります。

2015年7月7日(火)19:00〜21:00
2015年7月18日(土)15:00〜17:00
2015年7月20日(月・祝)15:00〜17:00
2015年7月28日(火)19:00〜21:00

場所は水道橋本校です。
6月はかなり早めに締め切ってしまいましたので、相談を考えている人は早めにご予約お願いします。

なお、8月は今のところ予定は有りません。
(それ以降は未定です)