合格体験記

口述試験が終わった人はお疲れさまでした。
口述試験、何かもやもやする試験ですよね。

自分のときは、上野のソフィテル東京というホテルで行いました。

試験が終わったあと、「あれで良かったのかなぁ」という気持ちで不忍通りを上野方面に歩いて帰宅した記憶があります。天気の良い昼間でした。

さて、発表まで手持ち無沙汰だと思いますが、受験生最後の仕事として「合格体験記」を書いて頂けると嬉しいです。
やはり、受験生本人としては、自分の勉強の総決算として形に残しておくことは重要です。
これから、5年後、10年後と弁理士の仕事をしていくと、つらいことや、大変なことも出てきます。
そのとき「自分が試験に合格したときの気持ち」というのを見直すときも出てきます。
そんなとき、合格体験記として形に残っていると、とても良いと思います。

また、みなさんも合格体験記を受験生時代には読んだと思います。
勉強法についても、何らか参考にされたと思います。
今度は、皆さんがそれを後輩受験生にする順番です。
そうやって勉強法が引き継がれることが、とても大切なのです。
とくに知っている受験生、同じ境遇の受験生は本当に参考になると思います。

そして何より・・・自分が合格体験記を読むのが好きなのです(って、本当はこれが一番理由だったり)
「こんな苦労して勉強していたのか!」と、読んで泣けるような合格体験記をいつも期待しているのです。

また、実際合格体験記をこの時期に書くって縁起が良いと思います。
もう「合格先取り!」みたいなイメージだからです。

ということで、受験生の最後の決算として合格体験記を書いて頂けると助かります。
時間もあるでしょうから、じっくり練って書いて下さい。

論文答案を書くより簡単でしょう!