淡々と・・・

明石家さんまさんが「後悔はしない」「落ち込まない」と言ったらしいのですが、真偽はともかく、自分はこの考え方は好きです。
後悔をしたり、落ち込んだりするということは、自分を過大評価しているということ。
全力でやって、結果が出なければそれが現在の実力だから、淡々と努力すれば良いんだ・・・というような話。

答練とかでも、「できなかった」「書けなかった」と言って落ち込む人もいますけど、やはり「できる」と信じていたわけです。

もし、昨年秋からはじめた受験生に
「入門講座で1回聞いて分かったのに、答練では点数が取れないんです。短答答練で半分位しか取れません。
自分は、才能無いんですかね?」
って相談受けたらどう思いますか?

「入門講座を一回聞いたくらいで解ける訳ないでしょう?」って思いませんか?
一回聞いて、短答答練で40〜50点取れるなんて、そんなうまい話は中々ありません。

でも、この感覚って、合格者から受験生をみたときの感覚なのです。
「この時期、点数取れなくてい仕方ないでしょう」
「答練の点数で一喜一憂しても仕方ないでしょう」
って思われている訳です。

自分のことだとシビアに考えがちです。
しかし、一回の答練等でシビアに考える必要は無いですし、点数に一喜一憂する必要はありません。

ただ、できなかった問題、落としてしまった項目を淡々と学習するのみです。
落ち込んでいる時間が勿体ないと思います。

気にせず前に進みましょう。