Lゼミ&短答ゼミ

日曜日でしたので、Lゼミと短答ゼミとの縦積みでした。
お疲れさまでした。

今日は気になったのは、Lゼミ(論文)の中で一点。

分割出願時における「審査請求」の項目。
項目を挙げ忘れた人は・・・「忘れちゃった」で済むのが答練です。
これが、答練で良かったですねと。

もし、実務だったら大変です。
分割出願をして、「審査請求を忘れた!」となったら、担当者が謝って済むという話にはなりません。

他の項目も同様です。
我々は拒絶査定が送達されてくれば、それに対してあらゆることを想定して対応を考えます。
「あっ、分割忘れた」「補正の検討しなかった」なんてことは、仕事では困る訳です。

試験勉強をしていると、項目を忘れて悲しくなったりすることもあるでしょう。
でも、仕事だったら「忘れた」では済まない訳です。
だから、答練等で失敗している人の方が、合格後に対応を忘れなかったりするわけです。

本試験で「何を問われるか分からない」から不安になると思いますが、実務なんてもっと色んなことが起きます。
試験は、採点という都合上、ある程度パターンが想定されるからです。

合格後はどうせ「よくわからない問題」を色々対応するので、今から楽しんでおくということは大切です。
あまり気にせず気楽に進めて下さい。
(でも、甘く進めるという意味ではないのが厳しいところです)