弁理士会研修

今日は弁理士会で研修でした。
講師は、知財高裁の所長の設楽先生でした。

事務所で勤務していると、どうしても扱う業務には偏りが出てきます。
といっても、弁理士である以上「知りません」という訳にもいきません。
そういう部分は研修で知識を補っていくのが一番だと思っています。

侵害訴訟の勝訴率が、若いまで含めると45%程度らしく、日本の特許訴訟において「権利者が弱いというのは違う」というお話や、如何に和解が重要かというお話とか、色々と伺えて良かったです。

個人的には、メリヤス編機事件の射程範囲について、かなり興味深かったです。