短答模試

この時期、短答模試を受験される人は多いと思います。
ときどき「短答模試を受けた方が良いですか?」と質問をされることがありますが、模試は絶対受けた方が良いです。
というより、短答試験も論文試験も「アウトプット」が重要です。
過去問は解けてたけど本試験で解けなかった・・・という人が殆どです。
どこが悪いか?出来ていないか?を図るためにも、模試を受けることは大切です。

ただし、ここで重要なことは「模試は本試験」ではありません。
すなわち、点数を気にすることはないのです。

自分自身、受験生時代に模試で良い点数を取ったことはありませんでした。
例年、短答試験に合格した受験生でも、そういう受験生は以外に多いです。
なので、点数は一つの目安として考えることです。

そして、復習は時間が無ければ全部を潰す必要はありません。
45点以上取れているならそれでも良いですが、30点未満の人は逆に過去問をしっかりやるべきです。

そして、答練には「過去問と同じ問題」が出題されていると思います。
その問題で間違えた問題を徹底的に復習してください。
その後、条文レベルの問題を再確認するのがよろしいかと思います。