もやもやとした一日

昨日は短答試験の問題が特許庁から発表になりました。
解答も発表になりました。

今年は法域毎に出題されています。
合格者(弁理士登録者)の人も解いてみると良いと思います。
自分も、合格後も短答の問題は解いていました。
ある程度の知識のメンテナンスに使えるからです。

さて、Twitterで「点数が取れたよ」って報告は全て拝読しています。
直接リプ頂いている場合は返信することもありますが、基本的にはモニターの前で良かった!と思っています。
本当に、勉強頑張りました。引き続き論文頑張りましょう。

ただ、講師をやっている以上、逆の報告も受けます。
割と点数が取れた報告は「良かった、良かった」という感じです(あっさりでごめんなさい)

しかし「36点でした」と言われると、こちらはずっと考えてしまいます。
「何故点数が取れなかったのか?」って、割と一日中考えてしまいます。

皆さんが色々振り返るように、自分も振り返ります。
点数が取れなかった人が「頑張っていなかった」「勉強していなかった」訳では無いのです。
短答試験だと解答が出る昨日、論文試験は発表の日、本当に指導力不足を痛感する日でもあったりします。

といっても、論文試験に向かっていく人にはその部分を伝えていく必要があります。
今スマート攻略コースを受けている人には、来年に向けて頑張って頂かなければいけません。

昔の学習塾で教えていた時代から通して、この受験生の切り替わり時期だけは、未だに慣れなかったりします。