点数通知

地域によって前後はありますが、論文試験の結果が来ているようです。

四法については偏差値のような点数に換算されていますので、素点ではないのですが、それでも自分の何が足りなかったのか?というのが解ると思います。
残念だった方は来年に向けて頑張りましょう。

さて、この点数ですが、これから1年間はしっかり意識するようにして下さい。
いつも「資格試験は仕事と同じ」と言っています。
仕事でも、よく前年の売上げ、今年の売上げといった数値は覚えていると思います。
試験の点数も同じです。

短答試験組は今年の短答試験の点数、論文組は論文試験の点数。
これはしっかり胸に刻んで学習を進めて下さい。

ときどき、「短答試験、前回何点取れました?」と聞いて「覚えていない」という受験生がいらっしゃいます。
厳しく言わせて頂くと、試験に対する点数への意識が低いと思います。
実際、合格する受験生は、多くの人が前の点数をしっかり覚えているものです。
(ちゃんと科目別に覚えています)

家での勉強時間が取れなかったり、何回も間違えてしまうといったことは仕方ないと思っています。
しかし、なかなか合格出来ない、点数が取れないという人に限って、法文集を直ぐに開かなかったり(持っていなかったり)、前回の点数を意識していなかったりします。
そういう基本姿勢をしっかり作る事が大切だと思います。

色々な環境の受験生がいらっしゃるのは重々承知しております。
しかし、ここまできたからには是非合格して欲しいと思っています。

頑張っていきましょう!