年末年始休暇

今日から年末年始休暇!って人も多いと思います(まだまだという人もいるでしょう・・・)
年末年始の間、何を勉強するかが大切です。

ただ、多くの人は「四法の仕上げ」をすることが重要です。
四法をしっかり仕上げることが、来年の勉強のスタートを上手く切れるからです。
特に、審査の流れ、審判の流れ、意匠・商標の特有事項は極めて重要です。
スマート攻略コースの人であれば、重要項目で学習した内容で試験の8割は決まる!と考えても過言ではありません。

また、時間があるのであれば制度イメージの復習をするのも一つの方法です。
特に特許はもう一度流れに立ち返り、弁理士としての考え方を整理すると、細かい規定が見えて来るでしょう。

下三法については、「いつからやるのか?」を自分の勉強ペースと併せてスタート時期を決めることが大切です。
講義の中でも伝えていますが、下三法の勉強をはじめると、定期的に(週の3分の1程度)は下三法の勉強を続けないと忘れてしまいます。
例えば、年末に一気に見て、2〜3月位から過去問をやるだと、忘れてしまうからです。
また、今までの講座と違い「下三法だけ見る」というのは避けて下さい。
今度は四法の知識を忘れてしまうからです。

四法の勉強をしつつ、下三法を見る。
そうすると、1月位からちょこちょこ見ていくという方法がよろしいのかも知れません。

ただ、条約を見終わって、不正競争防止法に入ると、不競法だけやれば良いという訳では有りません。
不競法の学習+四法の学習+条約が加わります。
こう考えるとスケジューリングが大切となっていきます。

時間のあるときだと思いますので、今一度本試験までの計画を立てるとよろしいかと思います。