2017年もお世話になりました
2017年も色々とお世話になりました。
今年も色々な人に支えられつつ、ご迷惑をおかけした1年でした。
来年こそ、もう少ししっかりしたい!と思っています(でも、毎年そう思ってるような・・・)
たまには「重馬場版」、今年の十大ニュース!でもお送りして、本年最後の更新としたいと思います。
それでは、よいお年をお迎えください。
10位 端末買い換え
馬場はいつも端末買っているからニュースでもないだろうとお考えの人。
正しいです。いつも買っています(笑)
ここでいう端末はデスクトップパソコンの方です。
それなりに使えていたので、買っていなかったのです。
ということで久しぶりに購入しました。
久しぶりと言っても3年ですけど・・・。
9位 ブログ移行
見ているひとは気がつかないかも知れませんが・・・
はてなダイアリーからはてなブログに今年はブログの場所を移行しました。
とくに「何かが変わった!」という訳ではありません。やっていることは今まで通りです。
LECのサイトに貼ってあるURLも古いのですが、自動転送がされているので良いかな?と思っています。
8位 フリーvsマネーフォワード事件
弁理士試験とは関係ありませんが、実務的に考えさせられた事件でした。
従前のクレームの記載だと、人工知能が入った場合に権利範囲に属さなくなるためです。この辺、クレーム表現等が重要になってきます。かなり意識してクレームを起こす必要があるなと思った事件でした。
7位 受験願書の写真2枚貼り
4月1日のエイプリルフールをうけて、ブログで嘘ネタをたまにやるのですが・・・
「受験願書には今年から2枚貼るんだよ」と、今年は書いたところ、割と焦った人が多かったようでした。
割と会う人、会う人から「だまされた」「心臓にわるい!」とのご指摘を笑顔で頂きまして(笑顔でね!)・・・来年は、やるとしたらもう少し考えます。
6位 サイボウズLive廃止
Lゼミ生との連絡で昨年から利用していたサイボウズLiveですが、何と2019年4月15日をもって終了するとのこと。
一応、その気になれば来年のLゼミ生まで使えるのですが・・・他の代替手段を探さなければいかず、中々見つかっていないというのが現実です。
5位 TPP成立せず
トランプ大統領が誕生し、TPPについてアメリカが離脱しました。
それにともない、TPPは成立せず、TPPに絡む法改正も行われないことになりました。法文集では条文まで掲載されているのですが、結果として使われない条文となってしまいました。
受験生にとっては、法改正が入らないことから、少し楽になったと思います。
4位 工業所有権法逐条解説20版
ついに最近の改正の反映された青本が発売されました。
受験生としては、待ちに待った!ものですので、購入→分冊をされた人も多いと思います。自分も職場の近くで分冊しに行ったら、奥に青本がおいてあり「他に弁理士受験生がいるんだ」と、少し感慨深いものがありました。
ここから上位3位!
3位 短答試験の難易度上昇
短答試験の難易度が一気に上昇しました。
昨年が557名合格(合格率15.5%)に対して、今年が287名(合格率8.9%)。
毎年難易度は上がっていますが、「ここまで!」という衝撃的な数値でした。
なお、難易度が上がっているにも関わらず、初回受験者の合格者数が増えているというのも衝撃的な数値でした。
本試験で問われるべき知識を考えさせる結果でした。
2位 短答試験の追試験
またまた短答試験がランクイン!
特許庁の不手際により、短答試験について追試験が行われました。
その追試験について、後日「弁理士法第10条1項1号及び2号に関する短答式筆記試験問題及び解答」として公表されました。
さすがに追試を行うことを決定した後に問題を作成したとは考えにくい内容です。
そうなると「毎年実はバックアップ用に60問(上記追試はそのうち50問)作成しているのか!?」が話題となりました。
そして1位は・・・・
1位 商標論文で最高裁判例(エマックス事件)出題
個人的には一番衝撃的でした。
この判例が平成29年2月28日。論文本試験の4ヶ月前の判例が出題されました。
当該判例を意識した問題であったかどうか解りませんし、それ以前に論点としてはあった話ですので、真意は分かりません。
といっても、やはり4ヶ月前の最高裁判例が使える問題が出題されたことに衝撃的でした。従前は年明けに最高裁判例が出ても、それほど重視していなかったのですが、2~3月位までは少し注意する必要があるという方針に切り替えました。
ということで、「十大ニュース!」と呼べるか微妙ですが。
個人的感想ということでアップしました。
それでは、良いお年を~。