弁理士試験委員

先週弁理士試験の試験委員が発表されました。

さて、今年は試験委員の構成が試験毎に分かれておらず、科目毎にしか出ていませんでした。
さらに、試験委員の比率を調べると以下の通りでした。

科目 弁理士 弁護士等 特許庁 学者
特許 8 5 7 3
意匠 6 4 5 2
商標 6 3 5 3

同姓同名の場合等、数え間違いがあるかも知れませんが、概ね上記の通りです。
以前調べたときは殆ど弁理士というときもありましたが、今回は弁理士の割合が減っている印象です。
あと、特許庁の人もかなり入ったかな?というのが勝手な印象です。
こちらも前に調べたときは2〜3人だった気がしています。

もしかしたら、弁理士の割合が下がり、弁護士等が増えていることから、判例論点が多めにでるかも!?と少し考えたりしています。
(この辺の問題の作り方や考え方も例年変わりますので、実際は何とも言えないところです)