写真を2枚貼って・・・

4月1日に書いたネタなのですが、意図としては2つありました。

1つは合格後のお話。
知的財産権絡みの書類についてはかなり細かい要件が課されています。
この細かさは「概ね良いだろう」ではだめで、本当にキッチリしていないと駄目なことも多いです。
どんなに注意を払っていても、失敗してしまうこともあります。

手続については異様な程確認しなければいけないことも多い仕事です。
割とこの辺がいい加減だと、弁理士になった後苦労します(自分も含めてですが・・・)

なので、結構手続をした後「あれ?あの手続で良かったのか?」って焦ることもあったりします。
今回焦った人は、多分合格後もそういう場面が来るかも知れません。
ということで、細かい部分まで注意を払うということが必要な業界ですよって知ってもらいたかったという点。


もう1つは、今回の話って、他に人がいたら全く焦らない話です。
それは、他の受験生に「そんなことした?」「しなかったよね」で済む話だからです。
しかし、1人だとその確認が出来ないので焦る訳です。

この考え方は弁理士の受験勉強と同じです。
どうしても1人でやっていると焦ってしまいます。

「これが出来ないのは自分だけではないか?」
「みんな書けているのではないか?」
「みんな出来ているのに自分だけ出来ていないのではないか?」

割とこの考え方は杞憂だったりします。
思っている以上、出来ていないところはみんな出来ていないです。
なので、みんなが出来ているところを優先的に学習することが大切です。
そして、みんなが出来てないことが多いので、必要以上に焦らなくて良いということです。

のんびりしてはダメですが、精神的に焦っても上手くいきません。
「何とかなるだろう」くらいの気持ちで、淡々と勉強していくことが、合格に繋がることも多いです。

色々と年度が替わりお忙しいと思いますが、自分で出来る最大限の範囲で頑張って下さい。