自信をもつこと

短答試験でも、論文試験でも「もつことは大切」という話をしています。
自信がないと、結局答えにゆらぎが出たりするためです。
自信をもつことに根拠は要りません!
「自分はできるはず!」って思うだけで十分です。

ただ、根拠がないと不安な人は、過去問を繰り返し学習したことを根拠とする人もいます。
「これだけやったから大丈夫!」って思えることは重要です。
その点からも、過去問を解くことは大切だと思います。


さて、人にはそう話をしているのですが、自分は自信を持っているか?と言われると、持ってないんですよね。
自分自身、仕事はいつも不安だったりします。
本当にこの請求項で良いのか、明細書の記載でいいのか?
受講生にこのアドバイスで良いのか?と、いつも不安です。

ただ、矛盾はするのですが、当然「これで正しい」という根拠も持っています。
出願や中間対応についても、「これでいいはず」という気持ちを持ってやっています。
うーん、何か矛盾しています。

でも、「不安」が「0」になると、それは「自信」ではなく「傲慢」な気がします。
「これでいいのか?」と不安に感じるから、自分の仕事を見直せるし、成長するのだと思っています。

といいつつ、今も「こんなこと書いて良いのかな-」といつも思いつつ書いています。
なかなか難しいところです。