PCT道場について

今日はPCT道場でした。
参加されたみなさん、お疲れさまでした。

前半はPCTの流れについて説明しました。
色々と繰り返しになるのですが、何度やっても大切なところです。
穴あきフローをみて、文字が浮かび上がる位繰り返すと、流れが頭に入ってよろしいかと思います。
しっかり流れを意識して下さい。

あと、直前ということで、現実的な過去問の解き方の話を後半はしました。
実際PCTの過去問は、過去問集をやっても解けるようには中々なりません。
「PCTらしさ」、いわゆる「PCTの鉄則」を理解した上で考える必要があります。
過去問集で「規則XX.XXに基づき○」という解き方では、本試験では中々通用しません。
今日の解き方で、本試験でPCTが「何とか解けた!」ってレベルになって頂けると幸いです。

で、今日の講義で2点ほど訂正です。

29追補-条約6について

色々と言われて、「なるほど!」と思ったのですが・・・解答を見る場所間違えていました。
なので、特許庁の回答は差し替わっておらず、正解は「5」のままでした。
ということで、正解が「5」だとすると、何が間違えているかが解りません・・・
非常に謎の問題です(今日言うように、正解は「4」なのかも知れませんが)

管轄でない受理官庁に出願した場合

管轄でない受理官庁に出願した場合は、国際事務局に速やかに送付されます。
なので、管轄受理官庁に、管轄外の受理官庁から直接送付されることはありません。