夏ゼミについて

今年も夏ゼミを行います。

馬場信幸の短答・論文ステップアップゼミ in summer - 弁理士 学習経験者|LEC東京リーガルマインド

今、自分は、夏ゼミ、Lゼミ、短答ゼミとやらせて頂いていることが多いのですが、割と夏ゼミはお薦めです。
自分のゼミ(講義)は、基本「楽しく」です。

夏ゼミでやろうとしていること

夏ゼミは、夏ゼミでしかできないことをやっています。
今まで色々なことをやってきました。
例えば、課題を渡して答案を書いてもらったり、グループディスカッションをしてもらったり等です。
回数は短いのですが、自由度が高いので、毎年「何か楽しいことをやろう」と思っています。

今年も、1回目の講義で何をやろうか・・・受講生をみて考えようかな?と思っています。

ただ、必ずやることとしては「論文これ問」を利用した課題(宿題)を課しています。
「論文これ問」は、論文試験に出るべきパーツをまとめたものです。
自分の講座では、スマート攻略コースと、Lゼミで利用しています。
しかし、秋のLゼミになると、どちらかというと実戦的な対策が中心になります。
したがって、「これ問」をつかって、じっくり学習するという時間はありません。
どんなに時間が経っても、基本は大切です。
まず、この基礎力をしっかり付けていただくことを考えています。

もう1つは、「実務的な観点」を身につけて頂こうと、ふと思いました!
(リンク先の動画では一切言っていませんが・・・)


それは、今年の弁理士試験が、「弁理士としてどうあるべきか?」を聞いているからです。
試験としての考え方は大切ですが、実務的な視点も割と重要だったりします。
自分も普段は事務所で案件処理していますので、「弁理士だったらどう考えるか?」という視点を夏の間に身につけられればと思っています。

短答受験生・入門生の夏ゼミの活用法

短答受験生は、中々論文対策が難しいと思います。
論文答練を回す時間もなかったりするからです。
なので、Lゼミをとるまでは難しそうという人も多そうです。

そこで、短答受験生は、「論文これ問」だけはしっかりして欲しいと思っています。
論文の部品がしっかり書ければ、あとはそれを組み立てる力(答案構成力)を短答試験後に身につければいいからです。
従って、夏ゼミで「論文これ問」を手に入れて、あとはそれを年内に計画的に回してもらえればよろしいかと思います。

論文受験生の活用法について

論文これ問をしっかり固めて欲しいと思っています。
また、論文受験生同士、口述の学習ができるように例年マッチングをしています。
他の人と声に出して練習をすることで、ついさぼりがちな口述対策をしっかりできると思います。

秋のLゼミをご検討中の受験生へ

秋のLゼミをご検討中の受験生で、馬場の講義を取ったことがない人は、できれば夏ゼミは受講生して頂けるとありがたいです。
秋のLゼミは受講期間が長くなります。
そうなると、「このゼミだ!」って思うゼミに出た方が良います。
ガイダンスは、時間が短いので判断できない部分があると思います。
夏ゼミに出て頂ければ、どういう方針で指導していくかが解ると思います。

その上で、秋のLゼミを検討するのがよろしいかと思います。
よろしくおねがいします。