決めることの難しさ

先日、他の人と話をしていると「こうしよう」と決断するのが難しいということでした。
仕事をしていると、当然決断する場面はいくらでも出てきます。
中間でも「拒絶理由を解消するためにはどうすればいいのか?」という判断は難しいと思います。

ただ、難しいのは「決断すること」ではなく、「正しく決断すること」だと思います。
経験がないと、「正しいこと」がそもそも解らないので、決断しようがありません。
どうやって学習するかといったら、「失敗すること」が一つの方法だと思っています。

仕事に限らず、失敗して、反省して、学習することは大切です。
そのときに小さな失敗をたくさんしている人は、大きな失敗をしにくいと思っています。
逆に、失敗を恐れすぎると、いきなり大きな失敗をしてしまうというリスクがあると思っています。


自分が車の免許を取り立てのころ
家族の車でぶつけてしまったりしたこともあったのですが
父親は一切何も言わなかったです
ただ、「事故は人を巻き込まなければいい」とだけ言っていました
小さい事故が良いという訳ではないのですが
大きな事故をしないようにということだったのでしょう


勉強も同じで普段の過去問や答練での失敗は大したことありません
受験生の間は「正しいこと」がぶれるので間違えて当然です
逆に失敗することで学習していくことが大切です
本試験で失敗しないことが一番大切です
2回、3回と失敗しても
そのうち失敗しなくなるものです


間違えて凹むのではなくて
「よし!これで成長できたぞ!」って
ポジティブに考えていくといいと思います