平成最後のー!

世の中平成最後!って感じで盛り上がっていますね。

平成元年といえば現在の特許庁庁舎が完成した年です。
その頃、自分は知的財産なんて全く知らない平和に暮らしていました。

平成30年史というのが、色々とまとめられていました。
特許の世界で言えば平成4年に役務商標が認められ、平成6年は現行の実用新案法が制定されました。
また、平成11年には意匠法の大改正、平成13年には審査請求期間が7年から3年に切り替わりました。

気がつけば、自分も平成の半分ちょっとは知財の世界にいたことになります。
それでいても、まだまだ知らないことが多いと感じる日々です。
知財の世界が奥深いのか、自分の理解が弱いのか・・・多分3:7のような気がしています。


平成時代を通して見てきたといえば、自分の場合はコンピュータかな。
思えば平成時代が始まって直ぐのころはMS-DOSがまだまだ全盛の時代。
98シリーズだとPC9801EX/ESが発売された年でした。

その後、Windows 3.0/3.1を経由してWindows95が発売されたのがコンピュータでは一番盛り上がった気がします。
自分も秋葉原の深夜販売にいって、ザコンで95買いました。
Windows95でLANの取扱いがかなり便利になりました。
居酒屋でみんなが持っているノートPCでLAN組んだこともありました。

Windows98、2000、me、XP、Vista、7、10と使ってきましたが、Windows 95がやはり一番画期的だったと思います。
3.1のときのように、MS-DOSを動かさなくていいというのがそもそも画期的でした。


コンピュータを使っていて「すごい!」と思った技術は多々ありました。
平成にはいった後に自分が使った物としては、ハードディスク、28800kbpsモデム、Windows 95、iPhoneが凄いと思ったものでした。
車だとアイサイトの制御は凄いと思いました。

日本人にとって元号が変わるのは、年が変わる正月以上に感慨深いものがあると思います。
また、新しい時代でも、新しい技術に驚きたい!と思う平成最後の日です。