解らないこと

講座が進んでくると「解らないこと」がたくさん出てくると思います。
特許法等は規定が入り組んでいるため、最初のうちは「わからないことだらけ」になるのが普通だと思います。

大切なことは「解らないことを理解する」こともあるのですが、「解らないことは解らない」と把握することが大切です。
「解らないものは解らない」と開き直ることも大切です。
2回、3回と繰り返すことで、見えないものが見えてきたりすると思います。
なので、今の時期は「解らない」ってことを、明確にする(メモにする、付箋を貼る)等をして頂ければと思います。


なお、自分としては今は「規定の基礎」を作る時期です。
過去問については解くのではなく、理解することを中心に進めて下さい。
必ず、条文との対応(落とし込み)をするイメージをして下さい。
最初の時期にしっかりやれたかどうかで、後での力の伸び方が違います。
(来年になれば、飽きる程短答試験の問題を解くことになるので大丈夫です)