勉強法

エラーを許容させる

PC Watchに面白い記事がありました。 本来コンピュータは(完全なる)正確性を追求させているのですが、それをやるとマシンパワーがすごいつかうと。 したがって、「ちょっと位間違えても良いんじゃない?」という趣旨のもと、逆にわざとエラーが起きても良…

学習習慣ガイダンス

この間の学習習慣のガイダンスの動画があがっていますので、一応貼っておきます。 割と講義ではよく話している内容です。個人的には、このときのガイダンスは60点位な気がします。 もう少し話しまとめたかったです。

口述試験での条文問題

口述において「条文」を解答するのには、実は積極的な場合と、消極的な場合とがあるのはご存じでしょうか? 「積極的」に条文が聞かれている場合は、それなりの正確性が要求されます。 「消極的」に条文が聞かれている場合は、キーワードさえ拾えていれば十…

短答解法修得講座を最近始められた方へ

今年の論文試験の発表後又はそれに関わらず最近短答修得講座を始めれたよという人がちらほらいるようです。 したがって、この時期開始の勉強法について説明します。講座のコンセプト自体は「大きく条文を捉える」ということです。 細かい要件をちまちま押さ…

主治医

主治医という考え方は、基本的に弁理士試験の勉強でも利用出来ると思っています。 自分の中で主治医の講師を一人決めると色々と楽だと思います。個人的には、一人の講師に盲目的になる必要は無いと思っています。 ただ、そうはいっても、色々な講師の話を聞…

無効審判等の勉強法について

スマート攻略コースを順調(?)にこなしていると、そろそろ無効審判の学習当たりだと思います。 無効審判の勉強ですが、 「これは、大変だ!よくわからない」 「しっかり復習しないと」 「条文、キッチリ見直さないと解らないぞ」 この反応は正しくも有り、…

これ問&短答解法テキストの簡易解説について

これ問と短答解法テキストにのっている短答の問題の解説はかなり簡易版です。テキストというのは、それだけで完成するという方針もありますが、そのような方針で作成していません。 解らない部分や詳細については、短答の過去問集で確認をして頂くのが前提で…

短答試験の勉強ツールについて

ご質問を頂きましたので、回答します。 四法対照を使って勉強する話がでていますが、事実昨年そうしていましたが、普通の法文集の方が法体系がわかりやすいという話もあります。また、アドバンスの方を中心に勉強すればいいという話もあります。どう棲み分け…

四法対照への落とし込み

今日の学習コンパスで見本を使って説明をしておきました。 色分けの仕方、チェックの仕方等を説明しています。 学習コンパスが配信されるころには、新しい四法対照も発売されていると思いますので、参考にして下さい。 短答解法コースでも、次の講義で少し話…

買わない本

自分は昔から本はすぐ買ってしまいます。 受験生時代も結構基本書、参考書は買っていました。 買うのであって、読むのとは別なのですが・・・ただ、一応買ってしまうという感じです。今も基本書等が発売されれば割と買っています。 勉強されると解ると思いま…

口述試験の問題と解答

論文受験生は、そろそろ口述を必死にやらないと間に合わない時期となります。 合格発表から勉強したのでは明らかに間に合いません。 合格発表まで暗記問題以外はほぼ仕上がっているのが理想です。 仮に、論文試験が残念な結果となっても、口述試験の勉強の知…

お盆休みの集中学習

皆さんお盆休みのようで、勉強出来ましたでしょうか? 普段仕事しているときは中々学習時間が取れません。 休みの間は挽回するのに丁度良い時期です。 例えば、4日間お休みがあれば、受験生なら一日平均8時間。 30時間以上はお盆休みで稼いで欲しいとこ…

短答解法 第7回とか

昨日は短答解法の講義でした。 やはり思ったより進みませんでした。 実施権のところなのですが、扱いの違いの理由付けとかを考えてもらうとどうしても時間がかかってしまいます。さて、色々話をしていると、みなさん勉強法のバランスが色々と難しいと思いま…

判例の学習について

ときどき判例関係の質問を受けますが、自分は判例の勉強については重要度はかなり低いと考えています。 理由は、条文や青本の重要度の方が遙かに高いと思っているためです。 判例の勉強は必要という考えもありますし、判例自体を学ぶことは悪くありません。 …

質問について

質問については常時受付中です。質問をすると、はるかに「理解度」が増すので有効だと思っています。 したがって、いつも質問をして下さいと言っています。 ただ、これも実際「よーし!質問するぞ!」と全員質問すると、当然こちらも回りません。 こちらの回…

論文試験受験組

さて今日から8月です。論文試験を受験した人はそろそろエンジンをかけていきましょう。 論文試験が終わると、ふぬけになってしまう事も多いと思います。 自分の受講生に「ちゃんとやってるの?」と昨日何人かに聞いたのですが、案の定のんびりしてる人もい…

条文を読むということ

弁理士試験は条文を読むことがとても大切です。 最初の頃は条文なんて読まなかったけど、短答試験の結果を踏まえて「条文を読まなきゃ」という意識へ変わった人も多くいます。確かに条文を読むことは大切です。ただ、物事には順序や段階があります。 条文を…

短答枝の考え方

たまたま、宅建の勉強をしている人の本を覗き込んでみました。 過去問をやってみたので、自分もたまたま見た1問を解いて見ました。 平成23年【問34】 宅地建物取引業法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、この問において、「35条書面」…

ノートの作り方

以前、ご質問を頂いたこともありますので、簡単に。 内容としてはタイトル通りで「ノートの作り方」です。自分自身、学習をする上でノートは不要だと考えています。 理由としては、社会人は「時間が無い」ためです。 学生の頃はノートを活用してとあるのです…

口述過去問の学習

先日個別相談で相談を受けた内容でもありますが・・・今年崖っぷち受験生(今年で短答免除が切れる受験生)については、口述過去問を今の時期必死にやって下さい。 試験を白紙で出した以外の受験生は、必死にやって下さい。 論文試験は相対評価ですし、合格…

スマート攻略コース受講生向け(今週の学習について)

17(木)から下三法の配信が始まります。 さて、配信に追いついていない人は、ちょこちょこ追いついてください。 入門講座が終わった後は、今度は主要科目インプット講座が始まります。 この講座の配信が8/21〜とだいぶ遅くなりますので、その間に追い…

法文集の色分け(色塗り)

PATECH企画の法文集も一般書店でも並んでいるそうで、多くの受験生が手にしているようです。 さて、法文集についてですが、何らかのマークをしながら読むのが良いと思います。 個人的には、マークをするメリットは 眠くならないこと 条文を漏れなく読…

青本の色分けのご質問

古い方の記事に質問があったので、ご回答します。 青本にいろいと、色付けがなされていますが、逆にわかりずらい気がするのですが、 その辺のところは、どうなのでしょうか。? 勉強法というのは人それぞれだと思っています。 実際合格体験記を読めば、合格…

論文試験最後の追い込み

さて、論文試験まで残すところ2週間となりました! 最後の追い込みだと思いますが、皆さん頑張って下さい。 論文試験は「点数を取る」ことを意識すると、だいぶ変わる試験です。 「1点でも多く取る」という意識を持って、答案を作成して下さい。なお、簡単…

個別相談会について

弁理士試験の短答試験の合格発表が昨日はありました。 合格されていた方は、残り17日間、必死に論文試験の勉強をして下さい。 別に記載しましたが、とりあえず「点数を取る」ということを論文試験では意識して下さい。 この点を意識していない受験生が多す…

短答試験の復習について

短答試験を今年受験された人から「短答試験の復習の仕方」についてご質問があったので、お答えします。個人的には、短答試験の「復習」は不要と考えています。 不要は言い過ぎなのですが・・・簡単に言うと実際できないというところでしょうか。受験生が復習…

短答受験生の相談について

短答試験の結果を踏まえて、今後どうするか、どのように勉強するか相談をしたい!という人も多いと思います。 本日の短答リサーチだけではなく、今月はガイダンスが毎週土日のどちらかあります。 もし、今後の学習や問題点を相談したい場合は、是非お越し下…

潮干狩り理論

いよいよ短答直前ですが、短答免除組の方もいますので、たまには論文の話でも。論文試験で重要なことは「論点は広く拾う」けど「一つの論点は広げすぎない」ということだと思っています。 結局、これが究極の論文対策として有効(少なくても点数を取るという…

条文+青本の範囲での理解

質問があったので、ちょっとお答えします。 短答過去問H22-46-4ですが、指定商品a,bが類似なら取消可能と考えていたのですが、非類似でもbを不正使用をした場合、取消可能と言うことでしょうか? なお、問題は、「指定商品a、bについて、aのみに許諾を受…

条文を考える

先日書いたように「直前期の注意事項」のもう一つ。(一つ目)普段から条文を考えましょう、規定を考えましょうと言っています。 それは、自分自身が規定を覚えられないからということが一つ、あとは本質的な点を理解して欲しいからということが一つです。 …