意匠法演習1回目/意匠法3回目

今日は連休中日だったからか、ちょっと少ない?という感じでした。お休みしてると色々気になってしまいます。

ガイダンスや普段の講義で「無理して続けると最後まで続かないので、ある程度気楽にやった方が良い」と言っていますし、休むのも仕方ないと言っていますが、いざ休まれると「あーどうしたんだろう?」と思ってしまいます。

結構ネガティブなので「ひょっとして、自分の講義がつまらなくて弁理士の勉強嫌いになったらどうしょう?」とか考えてしまいます。折角勉強始めるぞ!って思っている訳ですから・・・といっても、特に面白いことばっかり言うわけにもいきませんし、そもそも面白いことを言える訳でも無いので、難しいところです。

意匠法演習1回目

今回は形式を変えて、みんなに色々答えてもらいました。土曜日の講座も演習はそのスタイルにしました。
答えてもらうメリット、デメリットはあるのですが、とりあえずメリットの方が大きいかな?と今は考えています。解説講義だと、解説を読んで、こっちから話して終わってしまうからです。

また、解説を聞けば「解ってる」と思ったことが、実は先に質問したら「解らなかった」ということは良くあります。講義は「わからないこと」を「わかる」状態にいくつ出来たか?だと思っているので、しばらくはこのスタイルで行きたいと思っています(入門講座は段々受講生さんも慣れて来たかな?と思ったからですけど)

意匠法3回目

審査、分割、部分意匠、組物意匠、関連意匠と重要箇所のオンパレードでした。意匠法は今回のところがかなり重要です。
この辺りは確実に本試験で出題されます。それも毎年です。だからやればやるだけ点数力がつく箇所です。

まだ難しい部分ではありますが、趣旨はキーワード、そして条文を繰り返し読むことにより力がついてくると思います。

講義後に、受講生さんから「10条3項は1項で読めるから不要では無いか?」と質問を受けました。そういう条文の言葉に「何故?」って疑問を投げかけるのは、非常に大切だと思っています。そういう勉強を続けることで、本当の力が身についていくと思います。