忙しくて出来ない

最近、講義を休みがちな人もちらほら見かけます。まだ7月ですが「あれ?」と気になる人もちょくちょくいます。

人によって環境も違えば体力も違うので、一概に「やりましょう」とは言えない部分はあります。だから、仕方ない部分でもあるのですが、頑張って欲しいなという気持ちの方が大きいです。

「出来ない」という理由を見つけるのは簡単です。でも「出来ない」というより「どうやろう」と考えるのが大切だと自分では思っています。

自分も、自他共に認めるいい加減な性格なので、「出来ない」って思う事は本当に多いです。月に2〜3回は「これは詰んでるな」と思ってしまうこともあります。でも、忙しいときほど、効率良く仕事を終わらせることができます。それに甘えて、自分はいつもギリギリになってしまいます。まるで、8月31日ののび太くんのような状態です(解っているなら改善すべきですが・・・)

だからこそ、逆に他の人には頑張って欲しいのです。時間が無いなら通勤電車の中でテキストを見たらどうでしょう?TVの横に置いていてCMの間だけテキストを見てみたらどうでしょう?(時間が無いのにTVを見るな!とは思いません。仕事をしていれば気分転換は必要です)

どうしても無ければ、もうトイレに条文集おいてみたらどうでしょう?(ただ、トイレまで勉強をしろということではなく、他に時間が全く取れないならという意味です。)

仕事をしていると、「勉強」の優先度はかなり下がります。それは、勉強をしなくても既に生活が成り立っているからです。自分自身も、弁理士試験合格後、他の資格試験の勉強をしていましたが、ことごとく挫折しました。結局「弁理士があるからいいや」という考えになりがちです。

でも折角勉強をしよう!と一度飛び込んだのですから、是非最後まで走りきって欲しい(それも短期で)と思っています。