Twitterやブログの活用について

受講生の方に相談があった場合は必ず進めている方法です。

本当に試験に受かりたい、合格したいというのであれば、あらゆる手段は利用してみるべきだと思っています。
その中で自分がいつも言っているのは「Twitterやブログ等で学習日記をつける」ということです。
仕事も同じですが、自分がやったことの実績評価を客観的にすることは大切です。

別に細かいことを書く必要はありません。
「今日は特許法の論文レジュメを1時間程度みた」
「四法の意匠法8条にまとめを記載した」
「テキスト○ページ〜○ページを確認」
何でも良いのです。勉強成果を書くことは非常に重要です。

来年の短答試験まであと300日切っています。
逆を言えば300日無い訳です。

勉強成果は勉強しない日も書くべきです。
「今日は勉強出来なかった」と。
皆さん仕事をされており、時間が限られています。
気がついたら何もせず1週間を過ぎてしまうことは多々あるのです。
そういう「気がついたら流されて勉強出来無かった」というのを防ぐためにも効果的です。

別に手帳や日記に書いてもらっても構いません。
どちらにせよ勉強量の可視化が必要だと思っています。
これをやらない受験生が多く、結果として「勉強出来なかった」という状況になってしまいます。

自分も割と流される方なので気持ちはよくわかります。
しかし、本当に合格したいのであれば、反省を含めて自分の勉強量を適切に把握することが大切だと思っています。
出来る時だけやる、やれればやるというどんぶり勘定は、企業であれば帳簿を付けてないで事業をしているのと同じです。

誰かが見てるからとか、誰かのためにやるわけではありません。
勉強時間、コンスタントな勉強量確保のためにも、自分がした勉強(量)が解るようにした方がよろしいかと思います。