ブログでの更新範囲

いつもブログを書いていて思っているのが・・・どこまで記載するかというのが色々と難しいと感じています。

一つは「ブログでは伝わらないこと」が多くあること。
どうしても直接話して、その人にあったことを伝えないとダメだったり、やり取りをして解らないところを引き出したりということが必要だと考えているからです。

中々文字だけでは伝わりません。

当然、懇切丁寧に記載するという方法もあります。
しかし、自分も限られた時間で色々とやっている以上、そこまでは対応出来ないという現実です。

もう一つは、「有料サービス」との線引きです。
例えば、自分が受け持ちの講座と同じことを書いてしまう(講座と同じ価値が生じる)と、その講座を受講した人に不公平感が出てしまうためです。

そりゃそうですよね。折角講座を取っているのに、ネットで無料で漏れちゃっていると「何だよ−」って気持ちになる訳です。
したがってそこは線引きをしないといけないと思っています。


そういえば、先日リンク元を辿ってとある弁理士受験生のブログを見ました。
そこには、「ガイダンスで受験機関の講師が受講生を増やそうと営業色を出し過ぎる。
売り上げを上げることに必死なので、信用ならない」と書いてありました。

自分自身、学習塾で中学受験、その後は情報処理、弁理士と教えてきました。
講師業だけだと15年以上やっていますが、今まで「受講生数」が給与に直結したことは殆どありません。

中には関係するところもあるかも知れませんが、自分が知ってる中では殆どありません。
受講生さんが少ないと、講座が開講されない等の不都合はあるかも知れません。
しかし、受講生の数が増えたからといって直接的なメリットはありません。
したがって、自分は今までその点を意識したことはありません。

確かに、ある程度人数がいないと、教育としてやりにくいのは事実です。
例えば質問して色々な回答が返ってきた方が講義は進めやすいのです。
また、需要がある分、色々な対策を打ちやすいのも事実です。
したがって、一人でも多くの人に受講して欲しいとは思っています。


という色々なジレンマをかかえています。
それでも「ブログ見てますよ」とか、「いつも楽しみにしています」と言って頂けるかたが僅かながらいるので・・・とりあえず続けていくつもりです。