口述試験最後の追い込み

口述試験もいよいよ追い込みとなりました。
短答試験の合格者が少なかったことから、口述試験の合格率は例年よりかは上がりそう・・・と予想出来ます。
というより、この時期に来たら楽観的に考えた方がよろしいかと思います(もう十分に仕上げたでしょうから)

短答、論文試験もそうですが、「絶対合格する」という信念を強く持っている人は最後は合格していると思います。
逆に、「大丈夫かな・・・」と不安に思うとやはり結果も芳しくなく。

したがって、この時期からは自信を持つようにした方がよろしいかと思います。
とくに口述試験はわからないときに不安そうに答えれば、心証としては「解ってない」と思われてしまいます。
ここは「自信を持って答えても、不安に答えてもだめなときはだめ!」と開き直って、元気よく答えるのが良いと思います。
そして、適度な緊張感が「知ってるけど、うっかり緊張して間違えました」という雰囲気を醸し出せる訳です。

「回答を見て解る」ということは知識は有る訳です(それは短答・論文試験も同様です)。
あとは知識をどう引き出せるか?という点。

条文を覚えることは必要ですが、物理的な時間もありません。
あとは答えられないときに如何に法文集から答えを出せるか?という点も併せて確認しておきましょう。

ということで、いよいよ受験される方、頑張って下さい。