意匠法3回目/商標法1回目

意匠法が終わり商標法でした。
商標法の学習については、特許法とは別の学習と思った方が上手くいきます。
すなわち、意匠法のように、特許法との相違点を勉強するという考えではなく、商標法は商標法として勉強する。
そして、たまたま特許法と同じ規定については同じものとして学習するイメージです。
それくらい商標は創作法である特許法等とは考え方が変わるものとなります。

今日は2条3項まででしたが、来週以降はもう少し核心に入っていきます。

さて、先週から学習シートを記載してもらっています。
各個人の学習ペースが解るので、それに応じて話が出来るのが良かったと思っています。
中々勉強の進捗とか一人でやっていると見えない部分があります。
折角ですから、そういう点も含めて個別に話が出来ればと考えています。

自分のスタンスとしては、極力各受講生毎の状況を把握したいと思っています。
単に一受講生として接するよりも、
「仕事の忙しい○○さん」「勉強時間が取れる××さん」
と、それぞれが解っている方が教えていて面白いからです。
受講生のことが解れば解るほど、合格して欲しいという気持ちをこちらも持ちます。
また、皆さんも相談しやすくなると思います。
結局、相手と同じ立場で考えられるか?というのが大切だと思っています。
それは、普段の知財業務でも同様です。
クライアント側の立場に立って仕事ができるか?という点が大切だと思っています。

ちなみに、ゼミの方もやっと名前と顔を覚え、楽しくなってきました。

講義はある程度全体指導となるのは仕方ありません。
しかし、学習環境は10人いれば10人違います。
その辺は出来るだけフォローしていきたいと思っていますので・・・みなさんもご協力下さい。

なお、スマートコース(通信)についても同様です。
試験も近くなって来ますので、Twitter等上手く活用して頂きたいところです。
(先日は、特許情報フェアでスマートコースの受講生さんに声をかけて頂きました。非常に嬉しかったです。)