特許法第3〜第6回

昨日と今日は短答コースの講義でした。
予定では審判手前まで進めたかったのですが、102条で力つきました・・・

講義中では「過去問に出ているところ」と、「過去問ではしばらく出ていないけど重要なところ」に分けて伝えているつもりです。

それは、「まずは過去問に出ているところ」を固めて欲しいからです。

試験に重要なところから先に学習し、そうでは無いところは後回しにするという「戦略」が重要です。多くの受験生を見ているとまじめに全部学習していこうとします。

そして、それらの学習は「忘れない」ことを前提に進めています。
しかし、人間忘れます。
といっても、総てのことを忘れる訳では有りません。

最初から「忘れる」ことを想定しておくことにより、忘れてはいけないことが絞られます。
資格試験は「合格点」を取ることが目標で有り、満点を取ることが目標ではありません。

合格点をキッチリとることを意識することが大切だと思います。