1日1時間30日で復習!短答四法スピード対策講座について

今月末から配信されるWEB用の講座です。
プロモーション動画がサイトに上がりましたので、転載しておきます。

講座を受講して欲しい人

さて、この講座自体は、特許法・実用新案法・意匠法・商標法について総復習をしようとする講座です。
最後の最後で短答試験の知識を整理したいと考えている人向けに作っています。
「入門講座が終わったけど、短答本試験までインプットの講座が無いから寂しい」
という初心者の方から、
「短答試験直前に今までの知識を仕上げたい」
という経験者の方まで。
とにかく、特許法、意匠法、商標法の平成25年改正を直前に控えて「絶対短答試験に合格したい!」という人を対象に考えています。
普段の過去問演習、条文・青本読み込みと併せて活用して頂けると幸いです。
(短答試験向けと言っていますが、条文整理という意味で、口述試験対策でも利用可能です)

知識の幹を作る

本講座で一番みなさんにして欲しいのは「暗記型学習」からの脱却です。
そのために、条文・知識の幹を作って欲しいのです。

試験に出るポイント、覚えるべきポイントを淡々と説明している講座ではありません。
「試験に出ること」を中心(というか試験に出ないことは殆ど流します)には話をしていますが、覚えなくて良くなるような説明をしています。
すなわち、条文をどう解釈するのか、何故そうなっているのか。
そして、それが他の制度の何処に繋がるのか、他の法律ではどう繋がっているのか。
そういう話から、まずは条文を理解する「幹」を作って欲しいと考えているからです。

受験生の中には、そういう部分は「やさしい」とないがしろにしている人もいます。
しかし、そこが解ってないから、「要件を覚えられなかった」「過去問は出来たけど本試験で間違えた」となっているのです。

過去問を勉強してはいけません。
過去問で勉強しなければダメなのです。

そういう勉強の仕方をしっかり伝えている講座です。

間違えたら覚えようと対処療法からの脱却

今まで、
「過去問を学習してわからない問題を覚える」
「答練で解らない問題をひたすら覚える」
そういう対処療法の学習をしていませんか?
それでは点数はいつまでも安定しません。

「条文を大きくとらえる」ことにより、どのような問題が出ても柔軟に解答出来る知識を身につけることが確実な合格に繋がります。
とくに、「覚えられない」「何度も忘れる」「知識が抜けてしまう」という人は、覚える量を減らすことが効果的です。
覚えること、理解することを明確に分けるための講座でもあります。

四法を横断して見る

さて、具体的な内容としては短答試験の根幹となる四法の対策です。
30回の講義は、四法の条文が並行して進んでいきます。
「審査」について、「実施権」についてといったテーマ毎に、四法を一気に復習していきます。

そして、条文型の講義ですが、逐条ではありません。
それは、実際の手続の流れが逐条ではないためです。
理解しやすい条文に組み替えて説明をしていきます。
以下の動画でも例を出していますが、例えば特許法1条から、それによる発明の目的、17条の3、国内優先権・・・といった色々な制度を複合的に説明していきます。
また、優先権についても、また後でも説明したりします。

1回聞いただけでは覚えられないのが普通です。
複数回説明することで、知識をより強固にしていきます。

最後に

入門講座で基本知識、短答講座で逐条型の知識を勉強していると思います。
また、今までは独学でやってきた人もいるかも知れません。
最後の仕上げとして、このような立体的な知識を身につけてより強固な知識にして欲しいと考えています。

自分が好きな言葉に「やらないで後悔するより、やって後悔しろ」というものがあります。
あることをしようか?と考えたときはとりあえず「やってみる」ということです。
色々とやってみてください。
あとで「やっておけば(勉強しておけば)良かった」と後悔しては遅いのです。
当然、やって(受講して)後悔する講座にはしておりませんので、是非本講座で最終的な知識の確認をしましょう!

また、講座を受講して不明な点があれば、Twitter等でドシドシご質問ください。
お気軽にご質問頂けるのも本講座の特徴です。
(なかなかそういうフォローまで付けてる講座はありません)