講義で使う言葉トップ3!

主観なのですが、自分が講義中良く使う言葉です。
受講生なら「あー!」って思って頂けるはずです。

3位「間違えても良いですよ」

答えてもらうときによく使ったりします。
「間違えて当たり前ですよ」って意味で、講義中にも言います。
人間間違えるのが当たり前なのです。
一回やった位では出来るようになる訳ありません。

2位「一言で言うと」

これも質問したときに言う台詞です。
受験生は勉強をすればする程、質問に対して回答が「長く」なります。
それは、レジュメ(趣旨等)を単に暗記し、聞かれたらはき出すだけだからです。
結局自分の言葉になっていないので、違うことを聞かれると途端に答えられなくなります。
「一言で言うと防護標章があるメリットは?」
「組物意匠の趣旨って一言で言うと?」
「審決予告って有る理由は?一言で言うと?」
と、何でも一言でサクッと言えるかどうかです。
一言と行っても、実際は何語もありますが・・・それでもワンフレーズで言える必要があるのです。

1位「そもそも」

多分、よく使っていると思います。
「これって、そもそもなんで有る規定?」
「そもそも、これはどういう意味」
「そもそも、どうして特許庁長官なの?」
と例を挙げれば切りがありません。

勉強をするとき、この「そもそも」を必ず意識して欲しいのです。
結果だけ覚えるのではなく、「そもそも、どうしてそういう規定になっているの?」という視点で理解して欲しいのです。
そうすることで暗記から抜け出せると思います。


さて、短答試験まであと2箇月ちょっと、論文試験まで4箇月ちょっとです。
残り少ない期間、全力で頑張って下さい!

あと、明日は短答総復習の講座のガイダンスです。
生クラスは水道橋ですが、中継校が複数行われます。
ご都合がよろしければ是非ご参加下さい。