短答問題への落とし込み

短答試験までついに1ヶ月となりました。
もうすぐ連休が始まりますが、この時期の使い方が合否を分けますので頑張りましょう。

さて、短答試験の問題を解くときは、自分は過去問集を「2冊」使っていました。
1冊は問題を解くよう、1冊は問題を読むようです。

要するに、問題文に「解答」(ポイント)を書きこみ、それさえ見れば何が題意(ポイント)かを確認出来るというものです。
それを読めば、問題文と解答が同時に確認出来ますし、さらに問題と解いたときの答え合わせが楽です(意外に解説を毎回読むと時間がかかるものです)
更に、問題文に解答のポイントを書き込むときに、それだけで十分勉強になります。
過去問集自体安くはないのですが、上記のようなメリットを考えると費用対効果は抜群だと考えています。
なお、今年は法改正がないですから、前年の問題集を持っていれば、そのような使い方も可能でしょう。

「過去問集2冊ももったい無い!」という人は、特許庁の過去問が平成23年以降ならほぼ使えるはずです。

例えば、こんな感じで書き込みます(字が汚くていつも申し訳ないです)


(クリックで拡大)

これだけ読めば、問題文の意図、問題を解くポイントが総て解ります。
また、「○」「×」も明確ですから、答え合わせ自体が早く終わります。
なお、「○」の枝は問題文通りですから、メモがなくても良いでしょう。

直前時期はただですら時間がありません。
こうやって時間を短縮するように色々と工夫をしてみて下さい。